アルゼンチンに帰国したメッシがW杯への意気込みを語った [写真]=Getty Images
バルセロナで活躍するリオネル・メッシが20日の早朝に母国アルゼンチンに到着した。首都ブエノスアイレス近郊のエセイサ国際空港に現れたメッシは、自身の今後の予定とワールドカップへの意気込みを語った。アルゼンチンのスポーツ紙『Ole!』が伝えている。
メッシが空港に到着した時刻は夜明け前だったが、メッシは長旅の疲れも見せずに集まった報道陣の問い掛けにも笑顔で対応した。
バルセロナでの今シーズンを振り返っての感想を求められたメッシは「厳しいシーズンだった。いろいろなことが起こったし、けがもあったし。応援してくれた多くのサポーターに恩返しできなかったことを申し訳なく思っているし、いろいろな批判があることも承知している」と自戒を込めて述べた。
来月開幕するW杯について質問が飛ぶと「我々にとってW杯は非常に重要だ。ブラジルでの開催だから難しいところは多々あるだろうが、アルゼンチン国民の応援を期待しているし、我々の努力次第ではアルゼンチンの大会にすることも不可能ではないと思っている。代表に選ばれたみんなはやる気に満ちているよ」と前向きなコメントを並べた。
メッシは故郷ロサリオにある実家に戻って数日ほど休養したのち、代表に合流するとのこと。
(記事/Cartao Amarelo)