2010年W杯にも出場したブランコは初戦の重要性を語った [写真]=Getty Images
41歳にしてメキシコ1部のプエブラと契約を結んだ元メキシコ代表FWクアウテモク・ブランコが、ブラジル・ワールドカップに挑むメキシコ代表の戦いぶりについて分析を行った。メキシコ紙『メディオ・ティエンポ』が報じている。
メキシコはグループAでカメルーン、ブラジル、クロアチアと対戦するが、ブランコは初戦の重要性を次のように説いた。
「初戦が大事だ。もしこの試合を落とすようだと、苦しむことになるだろう。初戦が何よりも大事なんだ。ここでいい結果を残せれば決勝トーナメントに進出できるが、そうでなければ大会から姿を消すことになる」
大会に挑む23人の選手については、次のように語っている。
「彼らは現時点で最高の顔触れだ。素晴らしい選手がそろっているし、レベルも高い。ただ、今はハードワークをこなさなければならない」
メキシコは29日にメキシコシティでイスラエルと親善試合を行い、31日にアメリカのアーリントンでエクアドル戦、6月4日にシカゴでボスニア・ヘルツェゴヴィナ、7日フォックスボロでポルトガルとテストマッチを行い本大会に臨む。