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現役引退を発表したエインセがマルセイユのコーチ就任へ

2014.05.15

現役引退したエインセはマルセイユのコーチに内定 [写真]=Getty Images

 3月に今シーズン限りでの現役引退を発表した元アルゼンチン代表DFガブリエル・エインセは来シーズンからマルセイユのコーチに内定したとフランスメディアが報じた。

 11日に行われたオール・ボーイズ戦でニューウェルスでの最後の試合に出場したエインセは、来シーズンからマルセイユの指揮を執る元アルゼンチン代表監督のマルセロ・ビエルサの下でアシスタントコーチとしてのキャリアをスタートするため、フランスへ生活拠点を移すこととなっている。

 ドイツ人の父とイタリア人の母の間に生まれたエインセは両親がともにアルゼンチン国籍でないため、アルゼンチンのスペイン語で外国人を意味する“グリンゴ”という愛称で親しまれ、左サイドバックやセンターバックとして長年活躍。ニューウェルスでキャリアをスタートし、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・U、レアル・マドリード、マルセイユ、ローマなどでプレーした。2012年からは古巣のニューウェルスに復帰。センターバックとして活躍していたが、故障に悩まされて晩年は満足のいくプレイができず、36歳を以てピッチを去るに至った。

(記事/Cartao Amarelo)

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