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ユーロ出場国指揮官の年俸額が明らかに…クラブと兼任のロシアは無給

2016.03.24

出場国最高年俸のホジソン監督(中央左)と代表では無給のスルツキー監督(中央右) [写真]=Getty Images

 ポルトガルメディア『ファイナンス・フットボール』は20日、6月から7月にかけてフランスで開催予定のユーロ2016に出場する24カ国の代表チームを率いる各監督の推定年俸を発表。イングランド代表のロイ・ホジソン監督が年俸500万ユーロ(約6億2500万円)で最高給取りであることが明らかとなった。イギリス紙『メトロ』などが23日に報じた。

 同サイトによると、年俸額トップはホジソン監督で、以降はイタリア代表のアントニオ・コンテ監督(年俸460万ユーロ/約5億7500万円)、トルコ代表のファティ・テリム監督(同350万ユーロ/約4億3750万円)、ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督(同320万ユーロ/約4億円)、スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督(同300万ユーロ/約3億7500万円)と続く。開催国であるフランス代表のディディエ・デシャン監督は年俸200万ユーロ(約2億5000万円)で、6位だった。

 一方、ミランに所属する日本代表FW本田圭佑の元指揮官として知られるCSKAモスクワ兼ロシア代表のレオニード・スルツキー監督は無給で指揮を執っていることが判明。有給での最低年俸はルーマニア代表のアンゲル・ヨルダネスク監督の12万ユーロ(約1500万円)だった。なお、ハンガリー代表のベルント・シュトルク監督の年俸は唯一不明となっている。

By サッカーキング編集部

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