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アンプティサッカー日本一はFCアウボラーダに…クラウドファンディングで代表チームを応援しよう!

 5月19日から2日間、大阪府大阪市の鶴見緑地球技場でアンプティサッカー春の全国大会「第五回レオピン杯Copa Amputee」(特別協賛:湧永製薬株式会社、オフィシャルサプライヤー:株式会社エスエスケイ hummel)が行われ、全国から9チーム75名が集まり、日本一の座を競った。優勝は2年連続でFCアウボラーダとなった。

アンプティサッカー協会セルジオ越後

 アンプティサッカーは、病気や事故で手足を切断した選手が松葉杖をついてプレーするサッカーで、30年以上前にアメリカの負傷兵がリハビリテーションとして始めた松葉杖サッカーが起源。フィールドプレイヤーは主に片足の切断者。日常生活で使用するクラッチと呼ばれる松葉杖をついてプレー。日本では2010年より行われている。

 開会式では、日本アンプティサッカー協会で最高顧問を務めるセルジオ越後氏が、「今年はアンプティサッカーもワールドカップイヤーですが、今年だけじゃない。みなさんが積み重ねてきた努力でレオピン杯も5回目になった。ゼロから始まった大会。観戦したお客さんが、感動して毎年来てくれるようなプレーを見せてください」と激励。

 また、式後には、選手に対して、「フィールドにいる時間よりも会場にいる時間のほうが長い。5回目の大会になって、人も入れ替わってきましたが、この大会があることが当たり前じゃない。多くの人に支えられている大会だということ、皆さんの後ろには大勢の人がいることを忘れずにプレーしてください」と、試合以外でのアドバイスも送った。

FCアウボラーダが連覇

 大会初日は、3つの合同チームを含む6チームが2組に分かれて戦う総当り戦。Aグループは、昨秋の日本選手権で優勝したFC九州バイラオールが危なげなく勝ち上がり、Bグループでは、昨年のレオピン杯の覇者FCアウボラーダが関西セッチエストレーラスに0-2で敗れる波乱があった。

 決勝トーナメントが行われた2日目は、準決勝第1試合でアウボラーダと九州がスコアレスドローの末、PK戦にもつれ込み、アウボラーダが決勝に駒を進めると、第2試合では、関西が、静岡・TSAを振り切り、2年連続で同一の決勝戦に。先制した関西だが、王者アウボラーダが、昨日の敗戦から建て直し、ペースを握ると、終了間際に決勝ゴールを決め、2年連続3度目の優勝を飾った。

7月より日本代表を応援するクラウドファンディング開設

 ロシアワールドカップの後、10月末からアンプティサッカーでもワールドカップが開催される。日本アンプティサッカー協会の副理事長で、日本代表監督も務める杉野正幸氏は、「ワールドカップに向けて、川崎フロンターレでプレーした矢島拓郎氏をテクニカルコーチに、目白大学の前鼻啓史氏をフィジカルコーチとして、代表臨時コーチに迎え、日本代表の強化を図っていきます」と、2014年大会の11位を上回る成績を目標に、既に始動している。

 今大会は、代表選考の意味合いもあったが、得点王に輝いた川西健太選手は、まだ代表が発表されていないと前置きしながら、「昨年6月にポーランド遠征に出かけたときは、事前合宿がなく、連携が取りづらいところがありました。今回は合宿もあり、チームとしての成熟度も増すと思いますので、各チームのトップ選手とプレーできれば嬉しいですね」と語った。

 なお、メキシコワールドカップを目指す日本代表をサポートするクラウドファンディングが、7月よりスタート。激しいぶつかりとクラッチを使ったアクロバティックなプレーが見られるアンプティサッカーを、手軽に応援できるようになる。詳細は、日本アンプティサッカー協会ホームページにて。

クラウドファンディング開始のご案内について

試合結果
準決勝1 九州 0-0(PK4-5) アウボラーダ
準決勝2 関西 4-2 静岡・TSA
5位決定戦 広島・1TOP 0-4 千葉・北海道
3位決定戦 九州 5-0 静岡・TSA
決勝戦 関西 1-2 アウボラーダ
優勝 FCアウボラーダ
準優勝 関西セッチエストレーラス
3位 FC九州バイラオール

個人賞
MVP 遠藤好彦(FCアウボラーダ)
得点王 川西健太(関西セッチエストレーラス)

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