2018.05.25

『スペシャルオリンピックス ユニファイドカップ・シカゴ』開催…障害を乗り越え、全員でサッカーを!

スペシャルオリンピックス
写真提供:スペシャルオリンピックス日本
サッカー総合情報サイト

 24日、東京都内にあるJFAハウスでスペシャルオリンピックス日本(SON)が『2018年スペシャルオリンピックス ユニファイドカップ・シカゴ presented by TOYOTA』の発表記者会見を行った。

 SONとは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織である、スペシャルオリンピックスの国内活動を推進する組織として、国際本部より認証をうけている国内本部組織だ。来年に設立25周年を迎える。同組織は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴのトヨタ・パークで『2018年スペシャルオリンピックス ユニファイドカップ・シカゴ presented by TOYOTA』が7月17日から21日にかけて行われることを発表。50周年を記念する同大会では、知的障害のある人(アスリート)と知的障害のない人(パートナー)が同じチームで競技を行うユニファイドスポーツの11人制(男子)と7人制(女子)サッカーが行われる。

 6月16日に壮行会とエキシビジョンマッチが予定されており、日本選手団は16日にシカゴへ到着した後、グループステージでSO・イタリア、SO・ジャマイカ、SO・ナイジェリアの3チームと戦う。

 会見に出席した村井満チェアマンは、Jリーグ25周年とかけて「私たちはほぼ同じ歩調で歩んできた」と関係性の高さをうかがわせた。

「Jリーグは25周年のタイミングで一つの決意をしました。私たちはサッカーをやる人だけではなく、もっと世の中の人と混ざり合おうとしています。アスリートとパートナーが混ざり合い、各国も有名なクラブがスペシャルオリンピックスと混ざり合う。そういう混ざり合う世界は一つの理想形だと思っています。いろんなことがこの大会から学べると思いますし、そんな社会になればいいなとも考えています」

村井満

会見に出席した村井チェアマン

 また、名古屋グランパスのアカデミーダイレクターを務め、その名古屋で日本選手団を指導した元サッカー日本代表の山口素弘氏は、「ともに戦う仲間としてシカゴに行きます」と語った。

「僕を含めて、名古屋のユースの選手たち、クラブ自体が、彼らから笑顔と感謝をもらっています。本当に純粋にサッカーを楽しんでいますし、学ぼうとしている。それが名古屋の若い選手たちにも伝わりました。大会は、ロシアワールドカップが終わった後に開催されます。もう一つのW杯として注目してほしいですね」

山口素弘

選手団に指導をした山口氏

 日本選手団からは、黒羽秀と鈴木鯉太郎が出席。それぞれ意気込みを口にしている。

黒羽秀
「チームの目標はグループステージを突破し、準決勝、決勝に進むことです。そのために、チーム一丸となってこれからの練習も頑張って行きたいと思います。障害のあるなしに関わらず、スポーツを楽しむことができるこの競技は素晴らしいです。ユニファイドスポーツの良さを知ってもらうために、少しでもいい結果を残したいです」

鈴木鯉太郎
「チームの中での役割を果たしながら、一点でも多くゴールを決めたいです。名古屋で合宿をさせていただいて、チームメイトと仲良くなりましたし、一緒に過ごすことで色々勉強になりました。自分のゴールでチームを勝利に導けるように頑張ります」

スペシャルオリンピックス

プレイヤーとして参加する黒羽秀(左)と鈴木鯉太郎(右)

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