悪天候時はソールに泥が付きやすく、スパイクが重くなってしまう。数十、数百グラムの泥が付着すれば、スピードにも影響が出るだろう。サッカーではよく起こるこの問題に、待ったをかけたのが『ナイキ』だ。
新しいソール『ナイキ アンティクロッグ トラクション』は、泥を弾く新技術を搭載。ポリマーを採用したこのソールは、泥に含まれる水分の3、4パーセント、わずか数グラムの吸収にとどめ、表面を滑らかにする。これによって水はもちろん泥も弾くようになり、ぬかるんだグラウンドでも快適にプレーできるようになる。
革新的な技術『ナイキ アンティクロッグ トラクション』を採り入れたモデルは、トッププレーヤーからも高評価を受けている。パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表のDFチアゴ・シウヴァは「DFが恐れているのはピッチ上で滑ること。その点、このソールは泥が全然つかないので本当にすごい」と絶賛した。
今回は“泥を弾く”機能を備えた『ハイパーヴェノム』、『マジスタ』、『ティエンポ』の3モデルを発表。8月23日からNike.com限定で販売する。
■HYPERVENOM PHANTOM II SGPRO AC
■MAGISTA OBRA II SG-PRO AC
■TIEMPO LEGEND VI SG-PRO AC
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト