ナイキは6日、マンチェスター・Cの2016-17シーズンの新ホームキットを発表した。
マンチェスターで造られていた船、3つの川とランカシャーの赤いバラを描いた新しいバッジは、現代的かつオリジナルなデザイン。今回初めて、マンチェスター・Cが立ち上げられた年である1894の数字もあしらわれている。
ゲームで細部にこだわる指揮を行うことで知られるジョゼップ・グアルディオラ監督と同様、クラブの新しいゲーム用キット及びトレーニングアパレルには、軽量化を図り、動きやすさを高め、パフォーマンスの妨げになる要素を取り除くなど、最新のナイキ エアロスイフト テクノロジーを搭載して、細部のディテールにこだわったキットに仕上がっている。
新しいホームキットは、伝統のシティブルーに加えて、ディテールには、新しいバッジに用いた文字や枠のカラーにちなんだダークブルーを用いている。これにより、ヨーロッパのエリートクラブとしての地位を固めつつあるクラブにふさわしい印象となった。
襟の裏側には“City”、そして袖口の内側には”Est 1894”(=1894 年設立)の文字がそれぞれ編みこまれ、クラブの豊かな歴史に思いを至らせると同時に、新しくなったバッジにも意識を向かわせる。
キットの先進的な機能性は胸部のデザインにも現れている。編み目を部位ごとに調整できるテクノロジーを用いたエンジニアード ニットがフィット性を高める幾何学模様を生み出し、グラフィックの下の部分は、より細かなメッシュが配されている。
キットの脇にはシャツからショーツにわたってネイビーのストライプがあしらわれている。プレーヤーが動くとこの部分が広がり、通気性を最大化させると同時に、その下にあるシティブルーのカラーが閃く。ソックスはホワイトベースでダークブルーの線状のグラフィックがふくらはぎ部分にあしらわれ、クラブが伝統的に使用しているセカンドカラーを用いてスピード感を高めている。
マンチェスター・Cの新ホームキットは、7月14日から店頭での発売開始となる。