2018.07.19

スペシャルオリンピックス シカゴカップ…SOジャマイカとの第2戦は厳しい結果に

スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織で世界170カ国以上で活動が行われている。

 7月18日(水)、米国シカゴで開催中の「2018年スペシャルオリンピックス ユニファイドフットボールカップ・シカゴ Presented by TOYOTA(以下、シカゴカップ)」のグループステージ第2戦が行われ、日本選手団はSOジャマイカ(以下、ジャマイカ)と対戦した。

 日本は攻撃リズムを守備から作っていくチームで、第1戦のSOイタリア戦でも相手の攻撃を防ぎながら徐々に攻撃の流れを掴んでいった。しかし今回は、試合開始直後の前半3分に失点を許すと前半20分にもジャマイカのエースに中央からロングシュートを決められ、早くも試合はジャマイカのペースになった。

 昨日のSOナイジェリア(以下、ナイジェリア)との対戦でジャマイカは終始パワープレーを繰り返していたが、選手へのプレッシャーが少しでも甘いと、中央からロングシュートを積極的に打ち、ドリブルを仕掛け、パスをつないで日本ゴールに迫った。


 相手の足元の高い技術に、なかなかボールを奪うことができず、シュートまで持っていくことができない中、黒羽光選手はアグレッシブに相手のボールを奪いにいった。

 前半終了間際には、黒羽のそういった積極的なプレーが好機を呼んだ。

 峰島選手のクロスボールを相手GKが取りこぼし、そこに詰めていた黒羽が倒され、PKを獲得した。キッカーは倒された本人が蹴り、緊張が走る中、左隅に流し込み1点を返して前半を終えた。

 後半開始直前に、ピッチで円陣を組み、逆転を目指して臨んだ後半だったが、足の長いジャマイカの選手の懐の深さ、スピードに加え独特なリズムのドリブルに対応できないでいると後半12分には中央でボールを奪われて、そのままゴールを奪われた。試合終了間際にもゴール前のこぼれ玉を押し込まれて失点、1−4というスコアで試合を終えた。

 試合後、日本の選手に敗因を聞いてみると、多くの選手が「単純に実力不足」「相手の方が技術的に上だった」と素直にジャマイカの実力を認め、その現実を冷静に受け止めている印象だった。

 明日の対戦相手はすでにグループステージ突破を決めている強豪SOナイジェリアとの対戦。今日のSOイタリア戦で5点を決めて、かつ完封。攻守のバランスを見ても今大会出場国の中の優勝候補の一国だ。

 ジャマイカよりも実力が上のナイジェリアに対し、日本選手団はどう臨むのか。グループステージ突破に向けて、彼らの目から闘志はまだ消えていない。

取材・文=スペシャルオリンピックス日本 経営企画部 市川聖也
写真提供:スペシャルオリンピックス日本

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