再びトッテナム完封へ、長谷部誠「僕たち自身のパフォーマンスを発揮できれば…」

　フランクフルトに所属する長谷部誠が、12日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第4節トッテナム戦への意気込みを示した。11日にクラブ公式Twitter（＠Eintracht）がコメントを伝えた。

　4日にフランクフルトのホームで行われた第3節は、長谷部が見事にトッテナムの攻撃陣を完封。スコアレスドローに終わった。トッテナムのホームに乗り込むリターンマッチに向けて、長谷部はオリヴァー・グラスナー監督とともに前日会見に出席。次のように意気込みを示した。

「チャンピオンズリーグのトップチームと対戦しています。スパーズがチームとしても個人としても高いクオリティを持っていることは、ファーストレグで既に気づいていました。しかし、僕たちが僕たち自身のパフォーマンスを発揮できれば、何かを得ることはできると考えています」

「ロンドンでのプレーはいつだって刺激的です。アーセナル、ウェストハム、チェルシーと対戦した経験は、ここでのプレーに自信を持たせてくれます」

　また、長谷部はトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインにも言及。「本当に多くのクオリティをもたらせる選手」としつつ、「トッテナムにはハリー・ケインだけでなく、ソン（・フンミン）やリシャルリソンもいます。僕たちは明日、チームとして守備をしなければなりません」」とトッテナムの攻撃陣全体を警戒している。

　混戦模様のグループDの行方を占う大一番となるトッテナムvsフランクフルトは、日本時間12日28時（13日4時）のキックオフを予定している。