アトレティコMFコケ、白星逃すも「このままの姿勢で進み続ける」

　アトレティコ・マドリードに所属しているスペイン代表MFコケが、3日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ第3節のロコモティフ・モスクワ戦を振り返った。同クラブの公式Twitterが伝えている。

　試合を振り返ったコケは、チームとしての姿勢は間違っていなかったとコメントしている。「不運な試合だった。このドローを後悔しないためにも、ここからチームとして前進していかなければならない。勝ち点3を得るためにチームは必死に戦ったが、今日はうまくいかなかった。後半のロコモティフは素晴らしい守備を見せていたと思う。僕たちにもチャンスはあったけど、ポストやバーに嫌われたり、GKのファインセーブに防がれた」

「僕たちにできることはこのままの姿勢で進み続けることだ。改善しなければならない点もあるが、チームは強くて非常に良い状態だ。チームの皆が競い合っていて、結果が出ているからね」

　また、今回の試合はスタジアムに観客がいる状態での一戦となった。コケは「少しづつではあるが、かつてのスタジアムに戻ってきている。本音を言えば僕たちのホームでもたくさんのファンと共に闘いたい。けれども、今はどこにいてもサポートしてくれるファンの存在に感謝しないとね」と感想を口にした。