バルサは3競技での欧州制覇が懸かる(画像は『SPORT』のキャプチャ)
現地6日に行われるチャンピオンズリーグ決勝で、バルセロナはリーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイに続く3冠を懸けてユヴェントスと戦う。
これまで、国内リーグ、国内カップ、そして欧州制覇の3冠を達成したのは、1966-67シーズンのセルティック、1971-72シーズンのアヤックス、1987-88シーズンのPSV、1998-99シーズンのマンチェスター・U、2008-09シーズンのバルセロナ、2009-10シーズンのインテル、2012-13シーズンのバイエルンの7チーム。バルセロナはユヴェントスに勝てば、欧州サッカー史上初めてとなる2度目の3冠を実現することになる。
もっとも、地元スポーツ紙『スポルト』によれば、彼らには“もう1つの3冠”が懸かっているという。
それが、異なる3競技での欧州制覇だ。バルセロナは、サッカーの他にも、バスケットボール、ハンドボール、ローラーホッケー、フットサルの4つのプロスポーツチームを保有する総合スポーツクラブとしての顔を持つ(さらに複数の競技で、アマチュアチームも存在する)。そして今シーズンはすでに、ローラーホッケーとハンドボールのチームが欧州制覇を達成済み。今週末のチャンピオンズリーグで優勝すれば、その瞬間、クラブ史上初めての“欧州3冠”を成し遂げることになるのだ。
なお、“欧州3冠”の可能性を手にするのは、今シーズンが初めてのことではない。
1995-96シーズンに、ハンドボール、バスケットボール、ローラーホッケーの3種目が欧州大会決勝に進出して、クラブ史上初めてそのチャンスを手にして以降、昨シーズンまで実に7度にわたって挑戦と失敗を繰り返してきた。ちなみに、サッカー以外の全4競技が欧州制覇にあと一歩のところまで迫りながら、無冠に終わった2012-13シーズンを含め、直近3シーズン連続で歴史的偉業の達成を逃してきている。
そんななかで、再び巡ってきた絶好のチャンス。果たして、8度目の正直となるのか、それとも再び涙を呑むのか。優勝すれば“ダブル3冠”を達成することにもなるだけに、今、バルセロナの全関係者がベルリンでの勝利を心から願っている。
(記事/Footmedia)