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『FOOTISTA』初の大会実施……優勝者がアンバサダーに就任

2019.01.26

 1月25日から27日にかけて、幕張メッセで「ジャパン アミューズメント エキスポ 2019」(JAEPO)が開催されている。「JAEPO」は各メーカーの最新アーケードゲームが一堂に会する“アーケードゲームの祭典”だ。

 アーケードゲーム界をけん引する国内メーカーが様々なゲームを出展するなか、セガ・インタラクティブは現在都内3カ所でロケテストを実施している『WCCF FOOTISTA 2019』(FOOTISTA)を出展。15年以上にわたって多くのファンに愛されてきた『WORLD CLUB Champion Football』(WCCF)の後継ゲームということもあり、会場には多くのプレイヤーが詰めかけた。

「JAEPO」の一般公開日初日となった26日には、『WCCF FOOTISTA 2019 Ambassador Cup』と冠した大会が開催された。ロケテストのランキング上位者16名が出場する大会で、優勝者は『FOOTISTA』のオフィシャルアンバサダーとして『FOOTISTA』のプロモーション活動を行うことになる。

“負けたら終わり”の過酷なワンデートーナメントを勝ち上がったのは、ロケテストのランキング8位で出場した「ミロシュ・スレイマニP」監督だ。初戦でいきなりロケテストランキング1位の「EL CAPITA IQ」監督とぶつかると、一進一退の攻防の末に1-1でタイムアップ。大会ルールによって勝敗の行方は抽選に委ねられたが、ここで勝利を引き当てて1回戦を突破。幸運を引き寄せた「ミロシュ・スレイマニP」監督は、続く準々決勝を3-2、準決勝を3-1と勝ち上がり、決勝に駒を進めた。

“『FOOTISTA』初の大会王者”という称号を懸けた決勝では、ロケテストランキング4位の「リンネ」監督と相まみえた。「ミロシュ・スレイマニP」監督は前半に先制を許すも、後半に2-1と逆転。しかし、このまま優勝かと思われた試合終了直前に失点を喫し、2-2のままホイッスルを迎える。この試合にのみ設定されたルールに則り、決勝は再試合へ。再試合は、拮抗した1戦目と打って変わって「ミロシュ・スレイマニP」監督の一方的な展開となった。前半のうちに4点を奪うと、後半にも3点を加えて7-0と大勝。圧倒的な試合運びで『WCCF FOOTISTA 2019 Ambassador Cup』を制した。

「ミロシュ・スレイマニP」監督は「この大会に参加するまでに200試合くらいこなしてきた」という。「『WCCF』ではそこまで強くなくて、店舗予選で負けていたくらいだった。こうした場に出るのも初めてだったので、本当に信じられない」と喜びを口にした。さらに勝因を問われると、「『FOOTISTA』は『WCCF』以上に自分の考え、戦術を落とし込める。そこが好きだし、自分に向いている感じだった」とコメント。『FOOTISTA』には「ホットライン」や「マンマーク」、「ブレイク」といった新要素が搭載され、『WCCF』以上に試合における駆け引きが重要視されている。そのゲーム性が自身のプレイスタイルと合致していたようだ。

「『FOOTISTA』は、これまで『WCCF』をプレイしていなかった人でも、サッカーが大好きで普段からよく見ている人でも、全員が自分のやりたいサッカーが表現できるゲームです。そんなゲームを一緒に広められたらいいなと思います」

“アンバサダー”らしいそんな「ミロシュ・スレイマニP」監督のコメントとともに、『FOOTISTA』初の大会「WCCF FOOTISTA 2019 Ambassador Cup」は幕を閉じた。

By サッカーキング編集部

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