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「安定して戦えた」 アウェーゴール奪った遠藤、浦和を「全力で倒しにいく」

2016.10.09

10月1日の2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第14節でプレーする遠藤 [写真]=Getty Images

 2016JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦が9日に行われ、ガンバ大阪は横浜F・マリノスと対戦し、1-1で引き分けた。この結果、アウェーゴール差でG大阪が上回り、3年連続の決勝進出を果たしている。試合後、同クラブのMF遠藤保仁がコメントを残している。

 準決勝第1戦を欠場した遠藤だったが、ファイナル進出をかけた重要な第2戦には先発出場を果たす。そして0-1で迎えた63分、エリア内でMF藤本淳吾からの横パスを受けると、冷静にゴール中央へ蹴りこみ、貴重な同点ゴールを挙げた。

 得点を振り返って遠藤は、「僕自身はフリーでしたし、藤本が良いボールというか、合わせるだけのボールをくれたので、ほとんど彼のゴールと言ってもおかしくないかなと思います」とアシストを記録した藤本に称賛の言葉を送った。

 「何としても決勝に駒を進めたいという気持ちがありました」とこの試合に向けた意気込みを語った遠藤。試合全体を総括して、「先に点は与えてしまいましたけど、それ以外は安定して戦えたかなと思います」と一定の満足感を示した。

 決勝は15日、埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦する。対戦相手について遠藤は、「リーグ戦でも非常に調子が良いですし、日本でも1、2を争うビッグクラブなので非常に良いチームだと思います」とコメント。「僕らもしっかりと良いコンディションとモチベーションを持って、全力で相手を倒しにいきたいと思います」と力強い言葉を残した。

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