2015.10.31

鹿島が3発快勝で史上最多6度目のナビスコ杯制覇…通算17冠達成

鹿島アントラーズ
ナビスコカップを制した鹿島アントラーズ [写真]=兼子愼一郎
サッカー総合情報サイト

 2015Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝が31日に行われ、鹿島アントラーズとガンバ大阪が対戦した。

 これまでJリーグ史上最多の16冠を達成している鹿島は、6度目のナビスコ杯制覇を目指す。中盤に小笠原満男と柴崎岳を配置し、最前線では金崎夢生と、今大会のニューヒーロー賞に輝いた赤崎秀平がコンビを組む。対する前回王者のG大阪は、ここまで国内3大タイトル制覇の可能性を残しており、前人未到の2年連続3冠に向け、まずはナビスコ杯連覇を狙う。パトリックが1トップ、宇佐美貴史は左サイドで起用された。

 開始2分、鹿島が早くも決定機を迎える。右CKをショートで繋ぐと、エリア外から小笠原がミドルシュート。これがDFに当たってこぼれたボールを遠藤康が拾い、エリア内右から左足で狙ったが、シュートは大きく枠の上に外れた。直後の5分には、エリア手前でボールを持った柴崎が遠藤康にスルーパスを通す。このパスに抜け出した遠藤康はエリア内でDFに倒されたが主審の笛は鳴らなかった。

 立ち上がりに苦しんだG大阪は23分、自陣でクリアボールを拾った宇佐美がDFを1人かわすとそのままゴール前までドリブルで持ち運び、最後は左足でシュートを狙ったが、GK曽ヶ端準に阻まれた。するとG大阪は30分に早くも選手交代。最終ラインの西野貴治を下げて岩下敬輔を投入した。この交代直後の31分、鹿島は遠藤康からのスルーパスに赤崎が抜け出しシュートまで持ち込んだが、GKに阻まれ得点には至らない。

 40分にも鹿島に決定機。遠藤康からのスルーパスに絶妙なタイミングで向けだした赤崎がエリア内でGKをかわすと、やや角度のないところから右足でシュートを流し込む。しかしここは懸命に戻ったDF丹羽大輝がゴールライン際でなんとかクリアし、得点を許さない。立ち上がりから攻勢に出た鹿島が何度かゴールに迫ったが、G大阪がなんとか凌ぎ切り、前半はスコアレスで折り返す。

 後半最初のチャンスはG大阪。50分、細かくパスを繋いで攻め上がると、遠藤保仁、倉田秋と渡ったボールが最後はゴール前のパトリックへ。しかしダイレクトで狙ったシュートは枠の右に外れてしまう。続く54分には、左サイドのパス交換からフリーになった宇佐美が、エリア外から右足でシュートを放ったが枠を捉えられなかった。

 G大阪が徐々に流れを掴みかけた60分、鹿島が先制点を奪う。小笠原が蹴った右CKにゴール前でフリーとなったファン・ソッコが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。リードを許したG大阪は65分、阿部浩之に代えて大森晃太郎を投入。一方の鹿島も66分に遠藤康を下げてカイオ、69分には中村充孝との交代で鈴木優磨をピッチに送り出す。

 73分、鹿島はエリア内右でボールを受けたカイオがグラウンダーのクロスを供給。このパスに金崎が滑り込みながら合わせたが、至近距離からのシュートをGK東口順昭が右足で弾き出した。1点を追いかけるG大阪は78分、倉田に代えてリンスを投入し、交代カードを使いきった。鹿島は80分、赤崎を下げて山村和也を投入、DFの枚数を増やして逃げ切りを図る。

 すると84分、鹿島に貴重な追加点が生まれる。左CKの折り返しをファーサイドの鈴木が折り返すと、最後はゴール前の金崎が頭で押し込みネットを揺らした。さらに86分、カウンターから柴崎のスルーパスに抜けだしたカイオがGKとの1対1を制して、決定的な3点目を奪う。

 試合はこのままタイムアップを迎え、終始ゲームを支配した鹿島が3-0で勝利。3年ぶり6度目のナビスコカップ制覇を成し遂げた。

【スコア】
鹿島アントラーズ 3-0 ガンバ大阪

【得点者】
1-0 60分 ファン・ソッコ(鹿島アントラーズ)
2-0 84分 金崎夢生(鹿島アントラーズ)
3-0 86分 カイオ(鹿島アントラーズ)

Jリーグ順位表

サンフレッチェ広島
49pt
川崎F
43pt
FC東京
40pt
Jリーグ順位をもっと見る
松本
56pt
町田
53pt
大分
51pt
Jリーグ順位をもっと見る
琉球
35pt
沼津
32pt
鹿児島
31pt
Jリーグ順位をもっと見る