新たな役割を任される長谷部誠コーチ、中村俊輔コーチ
17日、日本サッカー協会(JFA)はキリンチャレンジカップ2026、キリンカップサッカー2026の4試合に向けた日本代表31名を発表した。
森保一監督が異例の半年契約で来年1月のアジアカップまで指揮を執ることが決まっている日本代表。アジアカップまでの活動は、9月・10月の4試合と、11月の2試合のみという状況だ。
今回は4連戦ということもあり31名が招集された中、4名が初招集を受けることに。一方で、FIFAワールドカップ2026から継続して招集された選手も多く、大きくベースは変えずにアジアカップまで戦うこととなった。
その中で、コーチングスタッフも留任。継続からの積み上げでアジア王者を奪還すべく動き出す日本代表だが、森保監督はチームの考え方について「北中米ワールドカップが終わって、次のワールドカップに向けての新たなスタートとも言えますが、ワールドカップが終わりではなくアジア杯までということでチーム編成を考えた時の組織作りをしています」とコメント。「コーチングスタッフについては、間違いなくワールドカップまで選手やチーム全体を勝利に導いてくれるということと、選手やチームを成長させてくれるということを、過去の経験を毎試合毎試合生かしながら、より積み上げをして高みに向かっていくということをしてくれていたコーチングスタッフなので、変える必要はないかな」と、同じメンバーで臨んでいく理由を明かした。
ワールドカップまでという周期ではなく、次のアジアカップまでを見据えた中で、森保監督はコーチングスタッフの留任を望んでいたと明かし、「アジアカップがゴールということを考えた時に変える必要はなく、継続ということで、横にいる山本さん(山本昌邦ナショナルチームダイレクター兼技術委員長)にもお願いして、協会の皆さんにもお願いして、同じメンバーで戦わせていただけるようにコーチングスタッフの編成をお願いしました」と、監督の望みが通った形となったという。
一方で、メンバーこそ変わらないが、コーチ陣の役割には変更があったという。これまでは、名波浩コーチ、前田遼一コーチ、斉藤俊秀コーチらが中心となっていたが、「長谷部コーチに守備のオープンプレーを任せたり、前田コーチがセットプレーの攻撃を担ってくれていたところを、中村俊輔コーチにやってもらうなど、役割をいくつか変えています」とコメント。ただ、「チームとしてより成長していくということに関しては、ワールドカップでもみんな同じ経験をさせてもらって、課題というところでは全員同じ振り返りができていますし、これからの積み上げとしても同じ絵が描けていると思います」と、これまでの経験から、さらにチームの成長を促したいという。
加えて、新たな風を吹かせてもらうことも期待しているとした。「役割を変えることで、チームとしては同じイメージで進めながらも、個々のアイデア、見方が違うところもあるので、新たに視点を変えて、チームが成長するために、選手が成長するために、本人たちのアイデアや見方を生かしてもらえるようにと思っています」とコメント。「選手は当然ですが、スタッフも良い経験を積んで成長するということをできる限りやっていければという中での役割の変更とさせていただいています」と、どのような変化が見られるのか。コーチ陣の役割変更で、更なる成長にも期待がかかる。
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By サッカーキング編集部
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