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“集大成”となるはずだったアジア杯は延期に…森保一監督「ベストを尽くし、未来に繋げる」

20分前
森保一監督

日本代表を率いる森保一監督 [写真]=Getty Images

 日本サッカー協会(JFA)は4日、「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」に臨む日本代表メンバー28名を発表した。

 今夏のFIFAワールドカップ2026でラウンド32敗退に終わった日本代表は、森保一監督と異例の短期契約を締結。“第3次体制”の初陣となった9月ならびに10月のインターナショナルマッチウィークでは、PK戦を含めて4連勝を達成し、キリンカップのタイトルも獲得した。今月はシンガポールへ遠征し、14日にワールドカップで敗れたブラジル代表、その3日後にはパラグアイ代表と対戦する。

 そんな中、森保ジャパンの“集大成”となるはずだったAFCアジアカップサウジアラビア2027について、中東情勢の悪化によって開催が約1年間延期されることに。同大会終了までの契約を締結している指揮官の去就は不透明となり、パラグアイ戦がラストマッチになる可能性も浮上している。

 JFAの技術委員長とナショナルチームダイレクターを務める山本昌邦氏は、アジアカップの開催延期について「協会内で情報収集や議論を深めているところです。しっかりと前に進んでいく準備をしています。いろいろなルール的なところもあり、大きく環境も変わっているので、そのあたりも整えて前に進めればと思います」とコメント。森保監督との契約については「契約内容について申し上げるわけにはいきません。しっかり整えていくのが私の仕事です」と明言を避けた。

 今回のメンバー選考への影響を問われた森保監督は「目の前の戦いにベストを尽くしながら未来につなげていくことをやってきたので、アジアカップ延期で何か変わったことはありません」とコメント。その上で、開催延期という決定に関して、次のように胸の内を明かしている。

「開催有無に関しては、あればベストを尽くす、無くなれば決定機関が決めることで、まずは目の前の活動にベストを尽くす、そして未来に繋げていくと考えています。やれればやれたでそこにベストを尽くし、優勝を目指して最善の準備をして全力で戦い抜いていくという考えを持っていましたが、同時にアジアカップがなくなったことで、失われた7試合にならなくてよかったとも思っています。次のワールドカップに向けて、新チームに携わるスタッフが未来に向けて有効活用していくこともあり得ると思いますし、目の前の現実を受け止めて、自分のできることにベストを尽くしたいと思います」

 また、森保監督は異例の3期目についても言及。「限定的な契約期間だということは事実ですが、私自身は監督として、一人のサッカー指導者、サッカーファミリーとして、日本がワールドカップで優勝するために過去から先人の方々に繋げていただいたなかで、少しでも未来に繋げていくということを考えていました。日本が世界一になるためにという過去と今と未来の時間軸の中で、自分が今できることをやり、未来に繋げていくということを考えています」と強調した。

 ブラジル代表戦は日本時間14日18時15分キックオフ予定で、テレビ朝日系で全国ネット生中継されるほか、U-NEXTで(無料ライブ配信)/見逃し配信される。また、パラグアイ代表戦は17日21時10分キックオフ予定で、日本テレビ系で全国ネット生中継/TVerライブ配信されるほか、U-NEXTで(有料ライブ配信)/見逃し配信されることが発表されている。

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By サッカーキング編集部

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