U-23日本代表の大畑歩夢 [写真]=Getty Images
パリオリンピック2024(パリ五輪)の戦いを終えたU-23日本代表が帰国し、取材対応を実施した。
左サイドバックの主力として3試合に先発出場したDF大畑歩夢(浦和レッズ)は「ずっと目指してきた大会だったので、本当に優勝したいという思いが1番でした。悔しさしかないです。あと2試合やりたかったなという気持ちです」と率直な心境を明かした。
現地時間8月2日に行われたU-23スペイン代表戦はフル出場。「普段はそんなにプレッシャーを感じず、気にせずにやれるタイプ」だという大畑ですら、「負けたらこのチームが終わるということは、前日から意識していた」という。実際に試合をしてみて「個人個人が、1人来ても絶対に剥がせますし、できたスペースを簡単にすぐ使える。自分たちからしたら非常に嫌でした」と語ると、個人としても「できないことが多かった」と振り返ったが、AFC U23アジアカップ カタール2024から継続して、大畑は左サイドで持ち味を発揮してきた。
初戦のU-23パラグアイ代表戦では、19分に左サイドを駆け上がってMF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム/オランダ)の先制ゴールをアシスト。前記のスペイン戦でも、40分にFW細谷真大(柏レイソル)が決めた“幻のゴール”の起点となった。「攻撃に人数をかけた部分で、ボランチのチマ(MF藤田譲瑠チマ)が前に出ていくところで、うまくスペースが空いた。そこを有効活用してうまく決まったシーンなのかなと思います」とこのシーンを回顧したが、結果的に細谷がゴールネットを揺らしたシーンはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でオフサイドが確認される。このゴール取り消しは、チームにも影響を与えていたようだ。
「気持ち的にも、決まった瞬間は『行けるな』と思いました。ですが、取り消しになって、気持ち的にもまた落ちてしまった印象はあります」
オリンピックのような大舞台でも遜色のないプレーを見せたが、大畑は「浦和でACL(AFCチャンピオンズリーグ)もやってきたし、そのあたりの経験は大きいと思います」と分析。一方で、「自分的には、スペインやフランスのような強豪相手にはそんなにできている印象もないので、そのようなトップの国と比べられたらまだまだかなと思います」と自己評価は厳しかった。
スペインとの差について、「全体として見たらそんなに大きくないかもしれませんが、個人として見たら大きいのかなと思います」と語った大畑。個人としてその差を埋めるべく、所属クラブの浦和で成長を続けていく。
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By サッカーキング編集部
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