日本代表が2試合連続のゴールラッシュ [写真]=金田慎平
キリンチャレンジカップ2023が20日に行われ、日本代表とペルー代表が対戦した。
今月15日に行われたエルサルバドル代表との一戦では、開始直後に谷口彰悟が挙げた先制ゴールをきっかけに、ゴールラッシュを披露。立ち上がりに相手選手に退場者が出たことも相まって、6-0と森保一監督第2次政権下での初勝利を挙げた。6月シリーズの2連勝を目指し、中4日でペルー代表と対戦。FIFAランクでは日本代表のひとつ下に位置する南米の強敵は、惜しくもFIFAワールドカップカタール2022の本大会出場は逃したものの、通算対戦成績は1勝2分2敗と日本代表が負け越している。
日本代表を率いる森保監督は、エルサルバドル代表戦からスターティングメンバー6名を変更。同試合で途中出場からゴールを決めた古橋亨梧が最前線に入り、出番がなかった鎌田大地や伊東純也も先発に名を連ねた。新たに日本代表のキャプテンに就任した遠藤航がアンカーのポジションを務め、並びはエルサルバドル戦と同じ『4-3-3』が予想される。
試合は立ち上がりから両者ともに球際などの局面で激しくやり合う強度の高い展開に。それでも日本代表は両翼の伊東、三笘薫を筆頭に徐々にゴールに迫る機会を増やしていく。すると22分、右サイドでボールを持った伊東が中央へ繋ぐと、ボールを引き取った遠藤は手数をかけずに逆へ展開。高い位置を取っていた伊藤洋輝がフリーになると、迷わず左足を振り抜いた。アウト回転がかかった低弾道のミドルシュートはGKペドロ・ガレセの手に当たってゴールに吸い込まれ、日本代表が先手を取った。
先制直後も日本代表が悪くない攻撃を続けると37分には自陣でのビルドアップから攻撃をスタート。GK中村航輔からパスを受けた板倉滉が右へ繋ぐと、菅原由勢は伊東とのワンツーからタッチライン際を前進する。中央のスペースで待っていた鎌田がファーストタッチで前に持ち出して左へ渡し、三笘が得意の形でドリブルを開始。ペナルティエリア左に入って中央へ切り込み、右足フィニッシュまで持ち込むと、相手DFに当たったボールはコースが変わってゴール方向へ。前半も終盤に差し掛かった時間帯に日本代表が貴重な追加点を挙げた。
その後はジャンルカ・ラパドゥーラに最終ラインを破られてゴールネットを揺らされたものの、オフサイドで得点は認められず。前半はこのまま終了し、日本代表が2点をリードしてハーフタイムに突入した。
後半に入ると、立ち上がりはペルー代表の攻撃を受ける時間もあったが、谷口、板倉、中村が強固なセンターラインを構築し、ペルー代表に決定機らしいシーンを作らせない。63分には日本代表が攻撃へ。自陣でのボール奪取から遠藤が前方のスペースへ浮き球スルーパスを送ると、反応した前田大然には通らなかったものの、セカンドボールを鎌田が回収。左へ展開すると、三笘がペナルティエリア左から中央へ折り返し、最後は走り込んでいた伊東が仕上げた。
さらに75分、相手のバックパスが乱れた隙を狙っていた前田が一気にスピードアップ。GKとの1対1で冷静にゴールネットを揺らし、4点目を挙げた。
83分には谷口のクリアボールをクリストフェル・ゴンサレスに蹴り込まれて1点を返されたものの、試合はこのままタイムアップ。日本代表は6月シリーズの2試合を連勝で終えただけでなく、合計10ゴールと攻撃陣に手応えを感じられる2試合となった。
【試合結果】
日本代表 4-1 ペルー代表
【得点者】
1-0 22分 伊藤洋輝(日本代表)
2-0 37分 三笘薫(日本代表)
3-0 63分 伊東純也(日本代表)
4-0 75分 前田大然(日本代表)
4-1 83分 クリストフェル・ゴンサレス(ペルー代表)
【スターティングメンバー】
日本代表(4-3-3)
GK:中村航輔
DF:菅原由勢(61分 相馬勇紀)、板倉滉、谷口彰悟、伊藤洋輝
MF:遠藤航(81分 瀬古歩夢)、鎌田大地(71分 久保建英)、旗手怜央(46分 守田英正)
FW:伊東純也(71分 堂安律)、古橋亨梧(61分 前田大然)、三笘薫
ペルー代表(4-4-2)
GK:P・ガレセ
DF:ロラ、サンタマリア(50分 カジェンス)、サンブラーノ、ロペス
MF:カルタヘナ、ペーニャ(46分 ゴンサレス)、ジョトゥン(73分 アキノ)、クエバ(46分 E・フローレス)
FW:ゲレーロ(46分 レイナ)、ラパドゥーラ
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By サッカーキング編集部
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