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伊東純也、カタールW杯を経てさらなる向上に意欲「もっと成長していかなければ」

2023.03.22

日本代表の伊東 [写真]=兼子愼一郎

 22日、日本代表FW伊東純也(スタッド・ランス/フランス)が取材に応じた。

 24日にウルグアイ代表と、28日にコロンビア代表との『キリンチャレンジカップ2023』に臨む日本代表は、昨年12月まで行われたFIFAワールドカップ2022カタール大会後初となる対外試合を戦う。継続してメンバー入りを果たした伊東はW杯後もコンスタントに活躍を見せており、ここまでリーグ・アン(フランス1部)で25試合に出場し5ゴール5アシストを記録。現在のプレーについて「まずはチームを勝たせるために、個人の良さを出すこととチャンスを作ることを今のチームでも求められていますし、そういうところを出していければ」と語ると、「サイドで違いを作ったりチャンスメイクしたりっていう部分はチームでできていることなので、代表でもできればと思います」と意気込みを示した。

 自身は無得点ながらも4試合に出場しハードワークを見せたW杯について訊かれると「W杯の展開的に守備に回る時間が多かったので、しょうがないなと思いますけど。でも、ああいう(強豪)相手にもっと個人としてチャンスを作りたいと思いましたし、もっとできたなと思っているので、もっと成長していかなければなと(思います)」と語り、PK戦の末に敗れたクロアチア戦については「延長まで行って結果を出せなかったのでPKになりました。延長までの時間でしっかり走り切って、決め切らなきゃなかったと思います」と振り返った。

 そして今月30歳の誕生日を迎えた伊東は「まだ個人的には衰えとか感じていませんし、あと3年あるのでどうなるか分かりませんが。その時その時でやっていければいいかなと」「まだまだできるっていうところを結果で示していきたいなと思いますし、自分の良さを出せるようにやっていきたいなと思います」と語り、2026年に次回のW杯を迎える将来についても言及している。

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