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攻守に存在感を示した久保建英「僕はひとつのピースでしかない」

 『FIFAワールドカップカタール2022』の開幕を約2カ月後に控えた日本代表は22日、ドイツで行われたキリンチャレンジカップサッカー2022でアメリカ代表と対戦し、鎌田大地と三笘薫のゴールにより2-0で勝利した。試合後、中盤の左サイドで先発出場し、攻守に存在感を示したMF久保建英レアル・ソシエダ/スペイン)が一定の満足感を示した。

 「4-2-3-1」の「3」の左でプレーした今回の一戦を振り返った久保は「良かったと思います」とコメント。当初は「もうちょっと(トップ下の)鎌田選手とかと(ポジションを)入れ替わって中に入ってもっと自由にやりたかった」ものの、対峙した右サイドバック(セルジーニョ・デスト)がウイングのような位置どりをしたことで、戻って対応することが増えたが、「チームの勝利のために僕はひとつのピースでしかない」と述べ、他の前線の選手よりも守備のタスクが多かったことを受け入れつつ、「チームのために頑張れたので良かったかなと思いますし、要所要所でカウンターの起点になれた」ことに満足感を示した。

 目についた守備での貢献に関しては「負けなくなっていると思いますし、勝率がどのくらいかはわからないですけど、いいピッチだったら何回か詰まらずに持っていけたシーンもあったので、相手的にはラッキーだったんじゃないかなと思いますし、そういう意味で手応えもあります」と語り、「僕のサイドで上がられて苦しいときに止められたので良かったと思いますし、それで相手があまり上がってこなくなってくれれば、僕の本来の持ち味がもっと出せると思う。そういった意味で、ああいう展開になっても“駒のひとつとして使えるよ”っていうのをアピールできたのは良かった」との見解を示した。

 また、守備面に関しては、1トップとして先発したFW前田大然(セルティック/スコットランド)やボランチの一角を担ったMF守田英正(スポルティング/ポルトガル)の存在が大きかったことも強調。特に前田に関しては、「W杯の本戦でも、あれだけのプレッシャーを受けると相手も蹴ってしまうと思う。そういった意味で前半からの前田選手はすごくいいオプションになるかなと思います。僕としてもすごく助けられた。彼が追ってくれることでパスコースを限定してカットできた。彼がいるといないではだいぶ違うかなというは今日、やってみて感じました」と、感謝の言葉を述べた。

 そして本大会へ向けては、「ドイツなんかは今日の相手よりチームの完成度は格段に高いと思うので、それこそローテーションだったり動き出しが増えてくると思うので、そこのコミュニケーションは臨機応変にとることが大事だなと思いますし、それこそ決まった共通認識だけでは戦えない相手だと思うので、土台があった上で、そこのチェンジというコミュニケーションの部分をもっともっと積極的にとっていかないといけないと思います」と主張。より濃密な連携が重要になってくるとの考えを口にした。

 日本代表は今後、27日にエクアドル代表と対戦(20:55キックオフ)し、本大会に臨む最終メンバー発表前最後の国際試合を終えることになる。

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