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主将としてチームを牽引した谷口彰悟が“結果”に安堵「プレッシャーが相当かかっていた」

2022.07.27

キャプテンとして、そしてDFリーダーとしてチームを統率した谷口彰悟 [写真]=兼子愼一郎

 日本代表DF谷口彰悟が27日、キャプテンとして先発出場した『EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会』の韓国代表戦を振り返り、「ホッとしましたね、正直(笑)」と安堵の表情を見せた。

 カタールW杯に向けてアピールする立場でありながら、キャプテンとして国内組を束ねる役割も担っていた谷口は、「プレッシャーが相当かかってましたし、自分自身にもかけていましたし、勝って終われてホッとしています」と頬を緩め、「それぞれアピールしたい思いはあるけれど、チームとして勝つためにやらないといけないこともあるし、その辺のバランスなども常に考えながらやっていたので、ホッとしたというところにつながったかなと思います」と、率直な心境を吐露した。

 キャプテンとしてチームを同じ方向に向かせることに成功した点については、周囲の選手たちが積極的に協力してくれたことを明かし、「みんなで作り上げたチームだと実感していますし、同じ目標をみんなで見据えながらやれたという意味では、短期間でしたけど、すごくいいチームだったかなと思っています」とコメント。チームメイトたちへの感謝を口にした。

 また、自身のプレーに関しては、「今日のようなゲームでも攻守においてもっともっと違いを出せるような選手にならいといけない。つなぎの部分やラインコントロール、一対一も含め、まだまだ上げていかないといけないという反省があるし、一つ一つにこだわりながらやっていくしかないので、継続してやっていきたいと思います」と課題を述べ、9月に行われる欧州遠征のメンバー入りに向けて「チャレンジャーとしてやっていく」と、並々ならぬ強い意思を示した。

By サッカーキング編集部

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