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U23アジア杯出場中のU21日本代表、新たに選手1名が新型コロナ陽性

2022.06.16

準々決勝の韓国戦に出場した先発メンバー [写真]=AFC

 日本サッカー協会(JFA)は16日、AFC U-23アジアカップウズベキスタン2022に参加しているU-21日本代表の選手1名に新型コロナウイルスの陽性が確認されたことを発表した。

 発表によると、U-23アジア杯に参加している選手1名に発熱の症状があり、6月15日にCR検査を受診したところ新型コロナウイルスの陽性が確認。当該者のこれまでの検査は全て陰性で、現地で定められたルールに従ってすでにチームから離れて療養しているという。

 また、U-21日本代表はガイドラインに従って感染対策を徹底して行動しており、チーム内で濃厚接触者に該当する者はおらず。同代表の活動および試合への影響はないことも明らかになっている。

 JFAは公式サイトを通じ、「当該選手の回復に万全を期すとともに、チーム関係者等の安全と感染防止に細心の注意を払いながら活動してまいります。当該者の一日も早い回復を祈るとともに、JFAは今後も関係者等の安全確保と健康維持を最優先に、感染拡大防止と注意喚起に取り組む一方、関係機関の方針や行動計画に基づいて迅速に対応してまいります」とコメントしている。

 なお、U-21日本代表では13日に選手2名が、14日に選手1名およびスタッフ1名が新型コロナウイルス陽性となっており、これで合計選手4名、スタッフ1名の陽性が確認されている。

 U-21日本代表は15日に行われたU-23アジア杯準決勝でウズベキスタン代表に0-2で敗れ、18日に行われるU-23オーストラリア代表との3位決定戦に臨むこととなっている。

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