遠藤航が試合後の取材に応じた [写真]=Getty Images
オーストラリア代表を下しFIFAワールドカップカタール2022の本戦行きを決めた日本代表の遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)が試合後のインタビューに応じた。
日本代表は24日、アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦。雨の降る敵地での試合だったが、試合終盤に三笘薫が2得点を決め無事出場を決めた。
遠藤は試合後「とりあえずワールドカップ決められてよかったです。相手は勝たなければいけない状況なので予想通り厳しい戦いになるとわかっていましたし、自分たちも相手の勢いに飲まれないようにと意識して、特に最初のところで球際強くいったりとかそこらへんはチームとしてやれていた」と振り返った。
また、DAZNで解説を務めた中村憲剛氏から前半の入りも含めて手ごたえがあったかと問われると「入りは良かったなという感覚はあって、相手も勢いをもってきてというのはあったんですけど、自分も特に(浅野)拓磨が先発だったので意識的に裏を狙ったり、守備のところではしっかり強くいくというところはやれていました。中盤のところからしっかりボールを動かしながらやれていた」とコメント。続けて「後半は少しどちらかというと失点をしないようなポジショニングをとってしまったので押し込まれる時間も長かったですけど、我慢して最後2点取れて良かったです」と後半についても触れ喜んだ。
さらに同選手は「チームとしてはすごく良い形でワールドカップ(出場を)決められましたけど、これからがスタートだと思います。まずは最後1試合戦って、あとは一人ひとりが所属クラブでワールドカップに向けて良い準備をしていくところ。代表活動の中でもさらにワールドカップは厳しい戦いになると思うのでチームとしても個人としても準備していければ」と今後本大会出場に向けての気持ちも口にしている。
By サッカーキング編集部
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