日本代表の板倉 [写真]=金田慎平
22日、日本代表DF板倉滉(シャルケ)がメディアの取材に応じた。
24日にFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選オーストラリア戦を控える日本代表。勝利すれば7大会連続で本大会出場を決められる一戦へ向け、板倉は「今回で決めるという気持ちで来ているので、良い準備をして少しでも良いかたちでオーストラリア戦に臨めるようにしたいと思います」と現在の心境を語った。また「細かいことは分かりませんが間違いなく勢いを持ってくると思いますし、ホームなのでガツガツ激しく前から来るかなと思いますけど、受け身にならず自分たちから仕掛けることも大事になってくると思うので、楽しみです」とオーストラリアの印象についても触れている。
直近の最終予選2試合連続で出場を果たしている同選手は「コミュニケーションを取りながら90分間通して集中力を切らさず、自分たちのパフォーマンスをしっかり出すことが重要だと思うので、確認し合いながらできれば良いと思います」「分かりきっていることや自分たちが目に見えていることでも、とにかく喋りながら細かい修正を声かけしながらできれば危ないシーンは防げると思うので、前の試合と変わらずやっていければと思います」と次戦の出場にも意気込みを示した。期待されるキャプテンDF吉田麻也とのプレーについて問われるも「誰とやるにしろコミュニケーションとりながらやっていきたいし、それが全てだと思います」とコメント。
そして板倉は今シーズン、ここまでリーグ戦24試合出場3得点を記録。「シャルケに限らずフローニンゲンの時からもですけど、基本的に対戦する選手は自分よりでかい相手が多いので、そういった選手と日頃から対峙できているのは自分にとってプラスになっていると思うし、それはオーストラリア相手にも生きると思います」と欧州でのプレー経験も含めて、大一番への自信を語っている。
By サッカーキング編集部
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