DAZNがW杯最終予選オーストラリア代表戦の独占配信を改めて発表

　定額制動画配信サービスを展開するDAZNは28日、FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選第9節オーストラリア代表vs日本代表の試合を独占配信すると改めて発表した。

　日本サッカー協会（JFA）の田嶋幸三会長が、3月24日に開催が予定されているオーストラリア代表戦の無料配信について交渉していることを会見で明かしたことを受けDAZNが改めてリリースを発表。「日本サッカー協会様からは一度条件のご提案をいただいた事実はございますが、ご提案内容がすでにDAZNにご加入いただいているお客様やファンの皆様にとってフェアなものではなく、両者の共通認識として交渉はすでに終了していると捉えております」として「ファンの皆様にこれ以上の混乱をきたしたくないという想いから、本日時点でこの事実を発表させていただき、AFCアジア予選 -Road to Qatar- 第9戦のオーストラリア vs 日本をDAZNにて独占配信することをあらためてお知らせいたします」とDAZNの独占配信となると伝えた。

　DAZNは昨年8月にジアサッカー連盟（AFC）と2028年までの長期契約を締結したと発表。9月から開始したアジア最終予選は日本代表のホームゲームを地上波などと並列、アウェイゲームをDAZN独占で配信してきた。