FOLLOW US

2試合連続で完封勝利…DF板倉滉がスタメン定着に意欲「奪いにいくつもりでやっています」

2022.02.01

2試合連続でセンターバックのスタメンを務めた [写真]=金田慎平

 日本代表DF板倉滉が、2月1日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選のサウジアラビア代表戦を振り返った。

 吉田麻也と冨安健洋の負傷欠場により、今回の代表戦ではDF谷口彰悟とセンターバックのコンビを組んだ板倉。1月27日の中国代表戦、サウジアラビア戦と2試合連続のクリーンシートに貢献し、「嬉しいですね。この2試合はチャンスだと思っていましたし、2試合とも勝ち点3を達成できたのは嬉しいです」と喜びを示した。また、サウジアラビア戦の内容については次のように振り返っている。

「90分間通して全員集中していたし、後ろの選手たちも常に確認の声を切らさず出していた。こまめに丁寧にやっていたことがゼロにつながったと思います」

「前の試合よりも(相手の攻撃に)迫力もあったし、上手い選手も多かったので押し込まれる時間帯は想定内でした。そこで後ろが踏ん張ることで流れを取り戻そうとしていたので、押し込まれていることはネガティブに感じていなかった。みんなでいい声をかけながらいい守備ができたと思います」

 板倉は代表での定位置確保に向けてもコメントし、 「代表に限らずチームでもですけど、(ポジションを)奪いにいくつもりでやっています。またシャルケでの試合が待っているので、代表でスタメンを奪うためにも、そこで活躍したいなと思います」とスタメン奪取に意欲を示した。

 日本代表は勝利で7大会連続のW杯出場に大きく近づいたが、次節は3位オーストラリア代表との大一番。板倉は「この2試合の勝ちはでかいけど、まだ2試合あって決まったわけではないので、そこに向けてまたやっていければと思います」と、W杯出場権獲得への意気込みを語った。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO