日本代表の伊東 [写真]=金田慎平
31日、日本代表MF伊東純也(ヘンク)がメディア対応に応じた。
27日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選・中国戦(2-0)に先発出場した伊東は、後半にDF中山雄太のクロスにヘディングで合わせチームの2点目をゲット。この3試合連続となったゴールについては「結果がついてきているのは良いこと。個人としてもチームの勝利に貢献できて嬉しいですし、パフォーマンスに満足はしていませんがチームが勝てて良かったと思います」と語った。
また、「勝つためにゴールに絡めればいいかなと思いますし、自分が決めて勝てれば一番いいかなとは思います」とあくまで自然体で話しながらも「前回決めた時も気にしていませんでしたが、(原口)元気くんが4試合連続で決めているので、自分もチャンスがあれば狙っていきたいなと思います」と意気込みを口に。
MF田中碧やDF酒井宏樹と形成する右サイドの攻撃については「碧とかモリ(守田英正)は間で受けるのが上手いので、なるべく右サイドは酒井くんと俺が幅をとって、碧が間で上手く受けられるようにというのは意識しています」と明かし、2月1日に迎えるグループBの首位サウジアラビアとの大一番に向けては「今までの相手よりボールを握られる時間帯もあると思うので、攻守の切り替えを大事にして。自分たちがボールを持つ時間もそうですけど、相手に持たれている時も常に相手の背後を狙っていけたらいいかなと思います」と持ち味のスピードにも自信を示した。
次戦、サウジアラビアは勝利すればW杯の出場権を手にすることになるが「日本がサウジに勝てば分からない状況になるので、勝つことだけしか考えていません。ホームでW杯出場を決められては腹が立つというか、それだけは絶対にさせたくありませんし、どちらにしても勝たないとW杯に繋がらないので結果にこだわっていきたいと思います」と語っている。
By サッカーキング編集部
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