キャプテンを務めた遠藤航 [写真]=金田慎平
日本代表MF遠藤航が、27日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選の中国代表戦を振り返った。
日本代表は13分に大迫勇也のPKで先制すると、61分に伊東純也の3試合連続となるゴールが生まれてリードを広げ、2-0の勝利で4連勝となった。負傷欠場のDF吉田麻也に代わりキャプテンマークを巻いて先発した遠藤航は、「内容にはあまり満足していないですけど、勝つことが重要だったので勝ててよかったです」と試合後のフラッシュインタビューでコメント。続けて、試合の内容を次のように振り返った。
「もちろんチームとしては前半で2点目を取りに行きたかったので、それをトライしていたんですけど、相手も結構ブロック敷く中で前からあまり来ない。自分達のボールの動かし方がちょっと相手のリズムになってしまった。そこはもうちょっとテンポ上げてボールを動かすだったり、縦に勝負しても良かったのかなと思いました」
「追加点取れたのでそれは良かったと思いますし、後ろもしっかり最後まで指示して0で抑えられたので、この勝利は大きいと思います。次が大事なので、またチーム全体でいい準備をしていきたい」
また、遠藤は腕章を巻いてのプレーにも言及。「特に自分のプレーはそんなに変えるつもりがないというか、しっかりセカンドボール拾うこととか、奪った後の切り替えのところで自分がしっかりボールを回収できるようにいつも通り意識してプレーしました」と語った。
2月1日には、グループ首位のサウジアラビア代表との直接対決を控える日本代表。遠藤は同試合に向けて、「前回負けているので、しっかりホームで借りを返して勝ち点3を取れるようにしたいです」と意気込みを示した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト