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古橋亨梧、セルティックで成長するためには「大一番でこそ結果を残さないといけない」

2021.08.31

日本代表の古橋亨梧 [写真]=Getty Images

 31日、日本代表FW古橋亨梧(セルティック/スコットランド)がオンラインでの取材に応じた。

 いよいよ9月から幕を開けるカタールW杯アジア最終予選に向け日本代表に選出された古橋は、今夏にヴィッセル神戸からセルティックへ移籍。ここまで、公式戦9試合に出場し7ゴールの活躍を見せる古橋は「ほとんど、ワンタッチ、ツータッチでのゴール。ゴール前での駆け引きに勝っていることとそこにチームメイトが信頼してパスを出してくれている事が大きいです」とコメントした。

 海外リーグ初挑戦の古橋は、Jリーグとの違いについて「Jリーグで培ってきたことがセルティックで活かせていることもありますが、初めて見る選手なので対応しにくいのは当たり前だと思います。ここから、対応されていくなかでポジショニングを大事にしていかないといけないし、動き出しはもっと極めていきたいです」と自身のプレーに言及。また、28日に行われたレンジャーズとのグラスゴー・ダービーを振り返って「大一番でこそ結果を残さないといけなと感じました。チャンスはありましたけど、外してしまえば何もしていないと捉えられます。どんなに調子悪くても、どういうスタジアムでも、どういう状況でも得点やアシストという結果を残していかないと、この先成長できないと感じました」と口にした。

 W杯最終予選に初めて臨む古橋は「一戦一戦難しい試合。どこで出るのか、何分出場するのか、わかりませんが、日本のために自分らしいプレーで戦います」と意気込み。また、9月2日に迎える初戦の相手オマーンの印象については「ゴール前を固められてカウンターを受けることが多くなると思うので、ポジショニングを意識し、相手とボールを動かして隙を突いていきたいです」と戦い方を語った。

 奈良県出身の古橋は、吹田スタジアムで行われるオマーン戦について「個人的には地元や神戸が近いので、たくさんの人の期待に応えられるように結果を求めて、チームのために汗をかきたいと思います」と心境を明かした。

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