日本代表に田嶋会長がコメント [写真]=Getty Images
U-24日本代表は28日、東京オリンピック男子サッカー競技1次ラウンド・グループA第3節でU-24フランス代表に4-0で勝利した。試合後、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長がコメントした。
日本はMF久保建英の3戦連発となるゴールで先制すると、34分にはDF酒井宏樹が大会初ゴールで追加点をもたらし2点のリードで折り返した。後半は途中交代組も結果を出し4-0で快勝。3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
田嶋会長は試合後、「強豪のフランス相手に対等に試合を進め、しっかりと得点を積み重ねてくれた。森保監督やスタッフ、選手達に感謝したい」と試合を振り返り、「世界大会という実戦でも、多くの選手が様々なポジションでプレーできている。日本代表監督時代のオシムさんが要求していたことを実現し始めているのではないか」と代表の成長ぶりを称賛した。
続けて同氏は「選手達がこうしたことに対応できる高い能力を備え、代表チームの選手層が厚くなっていることは、選手たちを育成してきた指導者の方々をはじめ、多くのサッカー関係者の方の努力の結果であり、あらためて厚く御礼を申し上げたい」と語り、「トーナメントでは何が起こるか分からない。更に気持ちを引き締めて一戦一戦に臨んで欲しい」と上位進出を期待するコメントを残している。
U-24日本代表は、31日に準々決勝でU-24ニュージーランド代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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