日本戦で同点ゴールを決めたC・ソレール(中央) [写真]=Getty Images
U-24スペイン代表MFカルロス・ソレールが、17日に行われたキリンチャレンジカップ2021のU-24日本代表戦を振り返った。17日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
EURO2020に出場した選手も多く揃えるなど、オリンピック本大会出場国の中でも屈指のタレントを誇るスペイン。日本戦も試合を通じてボールを支配する展開になると、前半終了間際に堂安律のゴールで先制を許したものの、78分に流れるようなパス交換からカルロス・ソレールが同点弾をマークし、試合は1-1の引き分けに終わった。
バレンシアで主力として活躍し、この日も途中出場から得点を決めたC・ソレールはこの試合に関して、「僕らは22人全員が先発で出場することができるタレントだ。ベンチから出るときは、最高のパフォーマンスを見せようと思っていたよ」とアピールへの強い意志があったと明かした。
続けてC・ソレールは、同じく途中出場で違いを見せたMFペドリに言及。「EUROで、若手のなかでは最高の選手であることを見せつけたよね。それがすべてを物語っている。彼がやってみせたこと、今していること、そしてこれから見せてくれることを18歳でやってのけるのは、とても難しいことだよ」と評価し、「とても偉大な選手だ」と称賛の言葉を並べた。
また、日本への長旅の影響がまだ色濃く残っていることを口にしつつ、オリンピック本大会の開幕を見据えた言葉も残した。
「3日前にあった日本への移動は非常に長かった。時差ボケだったり、いろんなことが起きる。僕らがフィジカル的に100%でいることはできない。なぜならそれは不可能だからだ。それでも、何より22日の初戦のことを考えると、早く適応しないといけないね」
By サッカーキング編集部
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