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南野拓実が大迫不在に言及…「仲がいい」セルビア代表MFも明かす

2021.06.10

日本代表の南野拓実 [写真]=Getty Images

 日本代表MF南野拓実(サウサンプトン/イングランド)が10日、オンライン上での取材対応を実施した。

 日本代表は11日にキリンチャレンジカップ2021でセルビア代表と対戦する。FIFAランキングでは25位(日本は28位)と格上との対戦を前に南野は、「今までやってきたことを出すという意味では変わらないが、予想される試合展開という部分ではアジアの相手とは変わってくると思う。メンバーを見ても、今までの相手より強いと思う。こういう時期にヨーロッパのチームと戦えるのは僕たちにとって有意義な試合になる。今までやってきたものをぶつけて、どういう結果になるかは楽しみ」と意気込みを語った。

 9日にはFW大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)が負傷のため途中離脱することが発表されている。同選手の離脱が与える影響について南野は、「サコくん(大迫)がいる、いないで前線のプレーや、2列目の選手のやり方は変わると感じている」とコメントした一方で、「いないときにチームとして方法を見つけないといけないと感じている。どうなるかはわからないが、周りの選手とどうコンビネーションを作るかが一つ次の試合で試されることだと思う。フォーメーションも、自分がどこで出るかもわからないが、代わった選手やそこに入った選手とうまく連動して、別のパターンを見つけられたらと思う」とイメージを膨らませた。

 また、セルビア代表にはリヴァプールに所属し、昨年10月にポルトへ期限付き移籍を果たしたMFマルコ・グルイッチが招集されている。「少し連絡を取った。仲がいい選手の一人」だと語った南野は、「非常に体が大きく、技術も高い。それでいて中盤でボールも捌けるし、こちらとしては非常に厄介な選手。相手のチームにとっては重要な選手の一人だと思っている」と対戦を心待ちにしていることを明かした。

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