U24日本代表の冨安健洋(写真は昨年11月) [写真]=Getty Images
U-24日本代表DF冨安健洋が、4日にオンラインでのメディア対応を行った。
5日に『ベスト電器スタジアム(福岡)』でU-24ガーナ代表と対戦するU-24日本代表は、3日に札幌で日本代表とのチャリティーマッチを行い、0-3で敗戦。同試合に出番のなかった冨安は、「(試合前に)チームとしてやるべきことを決める時間がなかったので、前半は特に難しかったと思います。一つは失点の時間帯が早かったです。ゲームを左右する部分だったですし」と、ベンチから試合を見ての印象を語った。
ガーナ戦に向けては、「明日も同じように準備する時間がないのでチグハグな時間があるかもしれないけど、後ろがどれだけゼロでできるかはポイント。ゼロで安定感を出すことが必要だと思っています。前半後半の終わりは後ろからしっかりと全体に指示を出したい。後ろがしっかりとしていれば落ち着くので、落ち着きを与えられたら」と意気込みを示した。
U-24日本代表は悪天候の影響により福岡入りが遅れているが、「元々もう少し早く入ることになっていつ福岡に行けるのかと思っているけど、僕が育ったスタジアムでできるので楽しみの方が大きい」と、アビスパ福岡出身の冨安。「合流した直後は別メニューでしたが、今は問題ないので100パーセントプレーできます」とガーナ戦に向けて問題がないことを強調した。
また、冨安はオーバーエイジ(OA)として参加しているDF酒井宏樹、DF吉田麻也、MF遠藤航にも言及。「常にA代表で活動させてもらっているので、OAの3選手と後ろから安定感をもたらしたいです。言葉でというよりプレーで自分の価値、安定感をもたらせればいいなと。頼りになる3人が来てくれたし、安定すると思う。力になってくれる3人だからといって頼りすぎるのではなく、自分もしっかりチームにいい影響を与えることができればと思います」と相乗効果への期待を寄せた。