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DF植田がミャンマー戦のプレーを振り返る「攻撃のクオリティをもっと上げていきたい」

2021.05.29

ミャンマー戦に後半から出場したDF植田 [写真]=Getty Images

 日本代表DF植田直通は29日、28日に行われた2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選のミャンマー戦を振り返った。

 この日ベンチスタートとなった植田は、4-0とリードした後半開始、DF吉田麻也に代わってピッチへ送り出されると、格下のミャンマーを相手に危なげのないパフォーマンスを見せて10-0の大勝に貢献した。なお、この勝利で日本は最終予選進出を決めている。

 ミャンマー戦を終えて、29日のオンライン会見で試合を振り返った植田。相手を敵陣に押し込むなか、縦パスを入れるシーンが目立ったことについて問われると、「代表でも縦パスは求められている部分。昨日は押し込んでいたので、CBがボール持つ時間も多かったです。FWに良い縦パスが入ればチャンスになると思っていたので、そこは意識していました」と語った。

 続けて植田は、センターバックを組んだDF板倉滉との連携について、「後ろはもちろんゼロでやることはそうですが、攻撃参加を含めてやらないといけないと思っていました。滉と話して、リスクマネジメントはできていたと思います」とコメント。「アジアの予選を戦い、絶対勝たないといけない試合の難しさもあるし、自分たちが示さないといけないところもある。攻撃のクオリティも僕自身、もっと上げていきたい」と、自身のさらなるアピールに向けた意気込みも見せた。

 また、試合当日の28日にニームへの完全移籍が発表された植田は同クラブでの挑戦について、「チームでの役割もはっきりし、求められていることも分かってきた中、結果を出さないといけない。自分がしっかり結果を残さないといけない使命感もあるので、もっと成長しないといけないと思います」とその心境を語った。

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