FOLLOW US

出場機会増やし手応えを口にする南野拓実「チームのために全力でプレーしたい」

2021.03.29

日本代表の南野拓実 [写真]=Getty Images

 日本代表MF南野拓実(サウサンプトン/イングランド)が29日、オンライン上での取材対応を実施した。

 日本代表は30日に2022 FIFAワールドカップ カタールアジア2次予選兼2023 AFCアジアカップ 中国予選のモンゴル代表戦を控えている。今回の代表合宿について南野は「日本代表としてプレーできることはすごく嬉しいですし、チームのために全力でプレーしたいと思っています」とコメント。ポジションについては「トップ下が一番やりやすいが、チームでも左でやっていますし、どこでプレーしてもチームの力になるためにプレーしたい」と意気込みを語った。

 南野は今冬の移籍市場でリヴァプールからサウサンプトンへのレンタル移籍を決断し、移籍後はプレミアリーグで6試合の出場で2ゴールを記録している。移籍したことで出場機会を増やした南野は「出場時間を得ることで90分通してのインテンシティの高いプレーができる試合のリズムを取り戻しつつあることが一つで、自分が変わったというか取り戻しつつある部分。あとはゴール前でシュートを打ちに行くためにどう関わっていくか、ゴールに向かうためにどうプレーすればいいかというところの部分の嗅覚というか、そこの感覚のところは試合に出ることによって研ぎ澄まされている部分かなと思っています」とコンディションが上向きであることを強調した。

 また、25日に行われた国際親善試合の韓国代表戦で共にスタメンでプレーした鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)との関係性については「僕はどちらかというと中でプレーしたいタイプなので、ポジション被らないようにとは話を試合前からしていた。大地も周りを見ながらポジショニングを取ってくれていたし、ぼくも被らないように心がけていました。それが特に大地のところのポジションは、こっちがカウンターする時とかはそこのスペースをうまく使ってゴールにもつながった部分もあったと思う。割とうまくいったかなという手応えは感じました」と明かした。

 30日にフクダ電子アリーナで行われるモンゴル代表戦は19時30分にキックオフ予定となっている。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO