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“見えないプレッシャー”に打ち勝った吉田麻也「ここで結果を出さなきゃ男じゃない」

韓国戦の勝利に貢献したキャプテンの吉田麻也 [写真]=兼子愼一郎

 日本代表は25日、韓国代表との国際親善試合に臨み、3-0の勝利を収めた。

 試合後の取材に応じたキャプテンの吉田麻也は、「ホッとしました。試合が終わってこんなにホッとするのは久しぶりっていうくらい」と安堵の表情を浮かべた。

 その理由として「代表戦は普段と違うプレッシャーがあるし、もちろんキャプテンマークを巻く重圧もあるし、今回は日韓戦ということで、見えないプレッシャーはいつも以上に大きかったです」と話したが、もう一つ大きな理由があった。

 コロナ禍における今回の代表戦では、入国翌日から3日目まで毎日実施する検査の結果、3回すべて陰性だった選手のみが試合出場を許可される。吉田は所属するサンプドリアで日本時間21日深夜のゲームに出場したため、22日中の日本入国が難しく、韓国戦への出場が危ぶまれていた。

 だが、吉田は守田英正とともにベルギーからのチャーター便を利用して22日中に入国。多くの関係者の協力を経て、無事に日韓戦のピッチに立った。そういった周囲への感謝を示すためにも、負けられない戦いだったのだ。

「すみません、チャーター機で帰ってきました(笑)。そうです、それもあって、ここで結果を出さなきゃ男じゃないなっていうプレッシャーがいつも以上にあったんですよ。だからこそホッとしたというのはありますし、一つ結果を出せてよかったなと思います。協力してくださった協会の方々、夜遅くに羽田に入って、通常の便は飛んでいなかったので、空港の職員の方々が何人も残って働いてくださった。そういうのも含めて結果を残さなきゃいけないなと。ホテルの方々や、いろんな人の協力があって、もっと言えば韓国も賛否両論あるなかで日本にきてくれて、この試合があった。僕としてはそこで結果を残すことができて、面目を保てたかなと思います」

 改めて感謝の言葉を残した吉田は試合内容について「準備のところがよかったし、いい時間帯に点が取れた」と振り返りつつ、「細かい所の質、3点目、4点目をもっと早く取ってゲームを決めることが重要だし、もっと突き詰めなきゃいけない」と先を見据えた。

 韓国相手に快勝した日本は、30日に2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選でモンゴル代表と対戦する。

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