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前半は多くの好機演出…森保監督、内容には手応えも「改善点は攻守ともにある」

日本代表の森保一監督(写真はパナマ戦のもの) [写真]=Getty Images

 日本代表は17日、メキシコ代表との強化試合を行い0-2で敗れた。日本代表を率いる森保一監督が試合を振り返っている。

「勝負強さという部分。世界で勝っていくには、まず攻守のコンセプトをしっかりすること。強度が高い中でのプレークオリティを高めること。決定力という部分で勝負強さを身につけていかなければいけない」と話した森保監督は、前半に積極的な攻撃ができた要因を以下のように振り返っている。
 
「良い守備から良い攻撃につなげるカウンターや速攻を仕掛けることと、GKから良いボールが入った時にチーム全体が関わって、ビルドアップして攻撃のチャンスを作ることをチープコンセプトとして持っていた。選手たちは局面ごとにアグレッシブに戦っていた。時に相手のハイプレスに引っかかるところもあったが、相手より予測して動き、勇気を持って関わって攻撃を仕掛けてくれたことがチャンスにつながった。負けて悔しい思いはたくさんあるが、チャンスを作ることができて、試合内容的には自分たちが勝って終われるだけのチャンスを作れた部分もある。選手たちには継続して、さらに長い時間で数多くのチャンスを作れるように自信を持って続けてほしい」
 
 しかし、結果は後半に2失点を喫しての敗北に。森保監督は「改善点は攻守ともにあると思う。けれども、チームの戦い方は今やっていることをより長い時間、強度が高い中でもやっていけるように、個のレベルを上げていきながら同時にチームのレベルを上げられるようにやっていきたい」と述べ、今後の躍進を誓った。
 
  後半は序盤から主導権を握ることができなかった点については「相手が強度を上げてきた時、我々も入りは悪くなかった。だが、攻撃でプレッシャーを受けてミスが出たところでうまくいかない回数が増え、相手の流れになったところがある」とコメント。「まず、相手が強度を上げてきた中でもかいくぐれるように予測しなければならない。運動量を保ってポジションを取って、相手のプレスを外していかないといけない。今できることをより長い時間できるようにトライしないといけない。ただ守るだけでは相手に勝てない。世界で勝っていくためには、良い守備から良い攻撃を繰り出し、ボールを持った時に相手の強度の高いプレスをかいくぐって、チャンスを作っていくことが必要。今後もやっていきたい」と力強く主張している。

 対戦相手のメキシコ代表については「こちらの流れが掴めていない時に我慢しながら、その後流れを引き寄せる。ワンチャンスをものにする決定力やしたたかさは見習わないといけない部分。我々がより成長するための糧にしないといけないと思う」と称賛した。

 来年には新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた2022 FIFAワールドカップ カタールのアジア予選も再開する。森保監督は「11月の活動の成果はこれから整理するので、成果と課題を分析して抽出しないといけない。可能な限りで私やコーチングスタッフが欧州に行き、選手と直接コミュニケーションをとって、個人の成果と課題、チームとしての成果と課題、これからどうしてほしいという話をしたいと思っている」と、今後の日本代表としてやらなければならないことについても語った。

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