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日本代表の森保監督が意気込み「熱い戦いをしたい」…2試合でメンバー変更も明言

2020.11.13

森保一監督がパナマ戦に向けて意気込み [写真]=JFA

 日本代表を率いる森保一監督が12日、国際親善試合のパナマ戦に向けたオンラインの前日会見に臨んだ。

 日本代表は10月のオランダ遠征に続いて、今月も欧州で合宿を実施。オーストリアで13日にパナマ代表と、17日にメキシコ代表と国際親善試合を行う。

 欧州では各国がロックダウンを再度導入するなど再び新型コロナウイルスの感染が拡大している。森保監督は冒頭で、「10月もコロナの影響で大変な状況の中、代表活動させていただきましたが、今回も難しい状況の中で、代表活動をさせていただくことに感謝申し上げます。環境作りをしていただいたすべての方に感謝申し上げたい」と感謝の意を示し、次のように意気込んだ。

「チームとしてレベルアップしたいことを整理し、選手も持っている力をコンセプトの中で100パーセント発揮できるように思い切ってプレーしてほしい。日本代表として戦うので、支援していただいている方、サポーターの皆様、夜遅くに中継で観戦してくださる方に勝利をお届けして喜んでもらいたい。コロナ禍で日本国内でも欧州でも大変な思いをしている方がたくさんいると思うので、元気や勇気を届け、励ましのエールとなるような熱い戦いをしたい」

 また、今月の2試合では「より多くの選手たちを起用しながら戦いたい」とメンバー変更を明言。「チームの戦術理解度を全体で浸透させる部分と、選手の互いのコミュニケーションをとってもらうことで、チーム全体のレベルアップにつながる戦いをしたい」と話した。パナマ戦に向けては、「10月の活動より、すべての部分でレベルアップできるよう、チームとして共通理解が深まるようにベースを徹底したい」とコメント。続けて、攻守それぞれのポイントについて次のように続けた。

「攻撃は10月に速攻と遅攻を使い分ける部分で、マイボールを大切にしながら攻撃のチャンスを作りだすことをやっていきたい。守備では相手からボールを奪う部分、アグレッシブにプレッシャーをかける部分と、いつでも、どこでもプレッシャーをかけられるわけではないので、相手がいい状態にある時にチームとしてどこでプレッシャーをかけるか、共通理解をもって、相手が困るような守備をしたい」

 初戦の相手であるパナマ代表は現在FIFAランキング77位(日本は27位)で、2018年のロシア・ワールドカップで大会初出場を果たした。10月の代表ウィークでは、コスタリカ代表と2連戦を行い、ともに1-0で連勝を飾っている。

 森保監督はパナマ代表について、「個のフィジカルの強さがあり、推進力がある。監督が変わり、個の力を生かしつつ、組織的に相手の攻撃を止めて、攻撃に移ることができるし、いいチーム作りをしていると思う」とコメント。警戒する選手には、10月の2連戦でともに決勝ゴールを挙げたペルーのシエンシアーノに所属するMFアブディエル・アヤルサを挙げた。「10月の2試合で2点を取った5番のアブディエル・アヤルサの2列目からの攻め上がりは印象的だったので、注意したい」と話した。

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