[写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は8日、カメルーン代表と対戦する国際親善試合についてのリリースを発表した。
日本代表は10月9日にオランダのユトレヒトでカメルーン代表と国際親善試合として対戦する予定。カメルーン代表はこの試合に18名を登録して試合に臨むこととなった。
この事態にJFAは、「カメルーン代表は、18名の選手を登録して試合に臨むことになりました。これは負傷やコンディション不良等に加え、アムステルダム入りしてから受けたPCR検査により新型コロナウイルスの陽性反応が認められ、オランダの地域衛生局により陽性者(2名)の濃厚接触者(1名)と定義づけられた選手の計3名が含まれているためです」と説明。
新型コロナウイルスの心配が残る中で実施される今回の親善試合には「カメルーン代表、日本代表の選手・スタッフには所属先を出発する72時間前以内の検査で陰性が証明されてからの参加」および「オランダ入りしてからも各試合3日前以内にPCR検査を行うこと」が義務付けられている。この結果、カメルーン代表に陽性が判明したようだ。JFAは「当該選手に発熱等の症状はなく、衛生局の方針に則りチームからはすでに隔離され、ホテル内の消毒も行なっています」、「カメルーン代表のその他の選手・スタッフ、日本代表の全選手・スタッフの検査結果は陰性で体調不良等の報告はなく、また試合運営スタッフ等も全員の陰性が確認されています」と明かした。
また、「今後も欧州サッカー連盟やオランダサッカー協会が定める試合プロトコルに則り、試合に関わるすべての人の健康と安全を第一に感染拡大防止に努めてまいります」と発表し、現時点では開催される方向で進んでいると伝えている。
By サッカーキング編集部
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