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独2部で「個人として成長できた」遠藤航、日本代表で目指すのは“攻守両面”での貢献

オンラインで取材に応じた遠藤航

 日本代表の遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ1部)が、オンラインでメディア対応を行い、記者からの質問に応えた。

 5日に合宿初日を迎えた日本代表は、9日にカメルーン代表、13日にコートジボワール代表と対戦する。遠藤はまず、「久しぶりの代表活動を嬉しく思っていると同時に、環境を作ってくれたスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。親善試合とは言え結果を残して恩返ししたいし、見てくれるサポーターに少しでもいいプレーを見せて、元気を与えられたらと思っています」と、コロナ禍のなかで試合を開催する意義を捉えた。また、今回のチーム全体の目標については、「代表活動は短い期間ですけど、このタイミングで試合を組めたことがすべてだし、基本的にはクラブで試合に出て個人を磨くのがベース。だけど、そこはみんなこの1年でやれたと思うので、あとは代表チームとしてどう結果に結びつけるかが大事だと思います」と語っている。

 2019-20シーズンはブンデスリーガ2部でトップクラスの活躍を披露し、シュトゥットガルトの1年での1部復帰に貢献。遠藤はその経験から得られたものについては「昨シーズン2部でプレーをして、個人として成長できたと感じられた。具体的にはボールを奪う、球際の部分でブンデスでも負けないというのを目指していたので、そこは自信になりました」とコメント。「今シーズンは1部で同じようにやるのが目標。それは代表でもずっと意識してきた部分なので、今回も出していきたいです」と述べ、クラブと代表への還元を目標に掲げた。

 日本代表監督を率いる森保一監督は、「攻守両面」をコンセプトとして掲げている。両面に関わる守備的MFというポジションの選手として、遠藤は自らが目指すスタイルにも言及。クラブでも攻撃の起点として得点に関与するシーンが見られるなか、攻撃と守備をつなぐ役割でステップアップを果たしたいと意気込んだ。

「攻撃と守備は現代では分けて考えないようになってきている。特にボランチは両面で貢献できないといけない。そこの精度を上げるのが大事なので、個人的に取り組んでいます。球際で負けない、奪ったら早く前につける、ゲームを組み立てるというところが求められる。僕は守備的な選手という役割ですけど、攻撃でも関わっていきたいです」

「元々、縦の意識はずっと、湘南時代から学んでいて、それをいかにトップレベルで出していけるかを課題としてもっていた。その意識プラス、ボランチとしてプレーする余裕、周りを見て状況判断ができるようになったので、それをプレーに還元できているかなと思います」

 また、湘南ベルマーレの後輩である齊藤未月が、自身を「参考にしている」と言っていたことについても聞かれた遠藤。「僕もそういう年齢になったんだと実感しますし、ある意味、責任感というか、代表としてプレーしたりブンデスでやっているので、下の世代の選手が参考になるプレーをしなければいけない。未月に限らず、僕を追い越すという気持ちでやることが大事だし、僕も危機感を持ちながら成長していきたい。切磋琢磨してやっていければいいなと思います」と、日の丸を背負う責任や覚悟も口にしている。

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