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五輪イヤー初陣の招集メンバーは「総合的に考え」 森保監督「タフな中、ものにしたい」

2019.12.29

ジャマイカ戦での森保一監督 [写真]=金田慎平

 29日、日本サッカー協会は、AFC U-23選手権に臨むU-23日本代表メンバー23名を発表した。

 主要欧州リーグはウインターブレイクを終え、公式戦が再開。Jリーグは2月開幕前のキャンプインという大事なタイミングと重なる大会となるが、海外勢は食野亮太郎(ハーツ/スコットランド)のみ(※)の招集となった。

※食野はグループステージ3試合のみの参加予定。以降の参加は現在も交渉中。

 森保一監督は会見で、「今回の招集メンバーは東京オリンピックに向かう中で活動してきてくれた選手。まだまだ選手たちには伸びしろがあり、いろいろな経験をして、学び、レベルアップしてもらいたい選手たちばかりです」とコメント。「我々の理想の戦いではないかもしれない試合でも、メンタルやフィジカルがタフな中、ものにできるよう、戦っていきたい」と本番を見据えた。

 オリンピックイヤーの初陣となる大会だが、森保体制下では様々なメンバーを招集してきた。「その時々の条件があって活動してきました。今回も他の選手にも招集のレターを出したり、協会関係者にも最大限努力してもらったが、至らなかった部分はあります」と、各チームの協力が得られるには難しいタイミングでの大会のメンバー選考への苦心を口に。一方で、「オリンピックを見据えたとき、日本サッカーの強化を考えたとき、その時々の条件の中で幅広く招集し、活動することで、全体的な裾野のレベルアップをしてもらう。その時々のベストの活動を積み重ねていけば、高い頂点に立てると思う」とも話す。

 メンバーを固めるという点では前日に行われたジャマイカ戦での招集メンバーで、引き続き選出されたのは谷晃生、岡崎慎、旗手怜央、松本泰志、杉岡大暉の5名。チームの継続性に疑問も持たれるが、「12月の活動の中でも評価をしていますが、これまでの活動もしてきています。総合的な部分と今回のパフォーマンスを踏まえています。心情的には今回の活動を通じ、まだまだチャンスをあげたい選手はいましたが、総合的に考えました」「チームの成果と課題を今までの活動から今回の12月につなげました。これまでの反省を生かし、成果をさらに伸ばせるよう、選手にフィードバックしていきたい」とコメントしている。

 AFC U-23選手権は東京オリンピックの出場権を懸けた大会にもなっており、開催国である日本を除いた上位3カ国に東京オリンピックの出場権が与えられる。大会は2020年1月8日から26日にかけてタイで開催され、日本はグループBに入り、9日にサウジアラビア、12日にシリア、15日にカタールと対戦。グループA~Dの2位までが決勝トーナメントに進出する。東京オリンピックへの出場が決まっている日本にとっては、貴重な公式戦での強化の場になる。

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By サッカーキング編集部

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