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東京五輪世代の国内初陣! U-22日本代表対U-22コロンビア代表について知っておきたい7つのこと

17日にU-22日本代表とU-22コロンビア代表が対戦する [写真]=Getty Images

 U-22日本代表は17日、エディオンスタジアム広島で開催されるキリンチャレンジカップ2019でU-22コロンビア代表と対戦する。

 今回はA代表でもプレーする久保建英(マジョルカ)、堂安律(PSV)、板倉滉(フローニンゲン)がU-22日本代表メンバー入り。チームを率いる森保一監督も「現時点のU-22世代のベストメンバー」だと断言した。

 これまで海外で強化試合を行ってきたU-22代表にとっては、国内で行う初の親善試合になる。その相手はU-22コロンビア代表だ。一体どんなチームで、どんな特徴があるのか。今回は知っておきたい7つの情報を紹介する。

■リオ五輪で同組

中島翔哉

[写真]=Getty Images

日本とコロンビアと言えば、昨年夏に行われたロシア・ワールドカップの初戦で対戦。香川真司と大迫勇也の得点で、日本が2-1の勝利を収めたことは記憶に新しい。また両国は、3年前のリオデジャネイロ・オリンピックでも同じグループに属し、第2戦で激突。日本はコロンビアに2点のリードを奪われたものの、浅野拓磨と中島翔哉の得点で2-2の引き分けに持ち込んだ。さらに今年3月には、キリンチャレンジカップ2019でA代表同士が対戦。このときはコロンビアが1-0で勝利を収めた。馴染みのある相手であり、実力伯仲の戦いを繰り広げている。

■前回五輪で最高成績

コロンビアはオリンピックに過去5回出場。2016年のリオ五輪では、1992年のバルセロナ大会以来、24年ぶりの出場を果たすと、日本が同居するグループBを2位で突破。準々決勝で開催国のブラジルに敗れてベスト8敗退となったが、同国史上初の決勝トーナメント進出を果たした。東京五輪では、2大会連続の本大会出場と初のベスト4入りを目指す。

■南米予選へ向けた強化試合

コロンビアにとっても、今回の日本戦は東京オリンピック出場に向けた重要な強化試合である。日本行きの切符をかけた南米予選は、来年1月にコロンビアで開幕。ホームアドバンテージこそあるものの、予選参加10カ国のうちオリンピック出場権が与えられるのは2カ国だけという非常に狭き門だ。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、チリなど、強豪がひしめく南米でトップ2に入るのは、至難の業だろう。だからこそ、遠く離れた日本まで遠征することは、選手達に“オリンピック出場”を意識させるうえで大事になってくる。コロンビアにとっても無駄にはできない90分なのだ。

■指揮官は8カ月前に来日

アルトゥーロ・レジェス

[写真]=FIFA via Getty Images

U-22コロンビア代表を率いるのは、アルトゥーロ・レジェス監督。コロンビア出身の50歳で、昨年のロシアW杯終了後には、ホセ・ペケルマン監督が退任して空位となったA代表の監督を暫定的に務めた。今年2月にポルトガル出身のカルロス・ケイロス氏が新監督に就任した後も、A代表のアシスタントコーチとしてチームに残留。同3月に日本で行われたキリンチャレンジカップ2019ではチームとともに来日を果たし、1-0の勝利をベンチから見守っている。なお、今春にはU-20コロンビア代表を率いてU-20W杯に出場。チームをベスト8に導いた。その功績が評価され、今夏から東京オリンピック出場を目指すU-22代表の監督を務めている。

■4割以上がU-20W杯メンバー

コロンビア

U-20W杯ウクライナ戦の先発メンバー [写真]=FIFA via Getty Images

指揮官がU-20代表からU-22代表の監督に“昇格”を果たしたこともあり、今回の来日メンバーにも多くの教え子たちが含まれている。全21名中9名は、今春のU-20W杯に参加した選手たちだ。DFカルロス・クエスタは同大会でキャプテンを務めるなど指揮官が最も信頼を寄せる一人。またセンターバックでクエスタとパートナーを組んだDFアンドレス・レジェス、左サイドバックのブライアン・ベラ、守備的MFのアンドレス・バランタ、そしてGKケビン・ミエルとU-20代表で主力を担った選手たちが軒並み選出されている。年齢的には一つ下のカテゴリーに位置づけられる彼らだが、指揮官の志向するサッカーを熟知しており、世界大会での経験も豊富であることは特筆すべきだろう。

■伊東純也の同僚も来日

クエスタ

カルロス・クエスタ [写真]=FIFA via Getty Images

「指揮官の教え子が多い」という特徴のほかに、“海外組”が少なくないのが今回のコロンビアだ。コロンビア国外でプレーするのは8名。そのうち“欧州組”は5名を数える。最も注目すべきは、DFカルロス・クエスタだろう。17歳のときにコロンビアの名門アトレティコ・ナシオナルでトップチームデビューを果たすと、今夏に日本代表MF伊東純也が所属するヘンクに完全移籍。チャンピオンズリーグでは直近3試合にフル出場するなど、20歳にして欧州のトップレベルで活躍している。またセリエAでは、DFブライアン・ベラがレッチェに、MFケビン・アグデロがジェノアに所属。アグデロは、チアゴ・モッタ新監督の初陣で逆転勝利の呼び水となる同点ゴールを奪った選手だ。そのほか、メキシコのクラブ・アメリカに所属するMFニコラス・ベネデッティは今年9月にA代表デビューを飾るなど、好タレントがひしめいている。

■ここまでの戦績は?

U-22コロンビア代表は東京五輪出場に向けて、今夏から本格的な活動を開始した。9月と10月のインターナショナルマッチウイークでは、計4試合を戦って1勝3敗の成績となっている。9月にはブラジルとアルゼンチンのU-22代表チームと対戦し、0-2、1-3と2連敗。しかし、10月に行われたU-22ペルー代表との2連戦では、1勝1敗と初白星をあげている。母国開催の南米予選は2カ月後に迫っており、今回の日本戦で弾みをつける勝利を狙う。

(記事/Footmedia)

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