湘南が若月大和が海外移籍のための交渉中であることを発表 [写真]=Getty Images
セリエAのユヴェントスが、FIFA U-17 ワールドカップ ブラジル 2019・グループステージ第1節でオランダ代表から2ゴールを奪ったU-17日本代表・若月大和を獲得候補としてリストアップしたようだ。イタリアメディア『CalcioMercato.com』が28日に報じている。
優勝候補と目されていた欧州王者のオランダから3-0の完勝を収めたU-17日本代表だが、その立役者となったのが若月。絶妙な裏への抜け出しで相手を翻弄すると、西川潤との連携から2ゴールを奪取した。
同大会にはビッグクラブのスカウトが多数詰め掛けており、若月の評価はすでに急上昇。中でも、ユヴェントスはすでに獲得の用意ができているようだ。獲得した暁には、セリエCに所属するU-23チームでのプレーも検討されている。
しかし、現在桐生第一高校に在学中の若月は、来季から湘南ベルマーレへの加入が内定している。4月に行われたルヴァンカップではすでにデビューを果たすなど、湘南での期待も当然高い。ただ、日本のスプリンターが世界の舞台で鮮烈なインパクトを残したのは間違いないだろう。
By サッカーキング編集部
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