西野朗氏がタイ代表監督就任会見に登場した(左はタイサッカー協会のソムヨット会長)
タイ代表監督に就任した西野朗氏が19日、都内で行われた記者会見に登場。タイサッカー協会のソムヨット会長との調印式を行った。
ロシアで繰り広げた激闘から約1年、名将が再び“世界”を目指す。しかも、「日本以外のチームを率いて」だ。昨年7月、ロシア・ワールドカップで日本をベスト16に導いた後、日本代表監督の座を退いた。以降は現場から離れる生活を送っていたが、今月17日にタイ代表監督(U-23代表の監督も兼務)就任が発表された。
#Changsueklive สมาคมฯ ประกาศแต่งตั้ง อากิระ นิชิโนะ คุมช้างศึกชุดใหญ่และ U23 🇹🇭
>> https://t.co/R6yUsl65mk
☝️#ช้างศึก #เชียร์ไทยใจเดียวกัน #TogetherAsOne #บอลไทย #ฟุตบอลไทย #นักฟุตบอลทีมชาติไทย #Thailand #Football #สมาคมฟุตบอล #อากิระ #นิชิโนะ #Akira #Nishino #AkiraNishino pic.twitter.com/9QuvCbdREw— Changsuek (@Changsuek_TH) 2019年7月17日
今回の就任に関して西野監督は「ここ1カ月くらい監督就任の報道がありました。受けるか? 受けないか? 報道が先行していましたが、私は光栄なオファーに対して現地に行って、会長から正式な話をしたいということで6月に向かいました。そこで正式に『新体制で新しいタイのサッカーを築きたい。発展・成長をサポートしてほしい』と熱意ある話をいただきました。日本に持ち帰ってから正式にお答えしました。タイのサッカーは日本にとって大きな壁でした。でも、自分が思っている以上に成長していないとも感じました。ワールドカップ予選でも対戦して、良さも出されましたし、オリンピック代表監督のときも予選で闘って苦しめられました。ポテンシャルがあるサッカー界だと思います」とコメントした。
一方、西野監督へオファーを送ったソムヨット会長は、「タイサッカー協会は西野監督を全力でサポートします。西野監督が経験を活かし、ロシアW杯の日本と同じように、タイ代表をレベルアップさせてくれると確信しています」と期待を口にした。
タイ代表のFIFAランキングは116位と、西野監督が話すように発展途上だが、「Jリーグの監督を経験しましたし、代表でも全てのカテゴリーを経験しました。代表チームの監督を引き受けるのは簡単ではありませんし、カタールW杯予選も始まります。タイのサッカーは正直、数試合タイリーグのサッカー、選手を見ただけです。強いチャレンジをしていかないといけないと思います。覚悟を持って、タイサッカーに入っていきたいと思います」と意気込みを語った。
また、最後に西野監督は、「本来であればこういう就任会見はタイで行い、タイのみなさんに挨拶ということも考えました。ただ、(ソムヨット)会長の計らいや(日本サッカー協会の)田嶋会長の計らいもあり、こうして発表させていただきました。タイサッカーを何とか日本チームと闘えるようなレベルアップを図りたい、覚悟を持って臨みたいと思います。今日はたくさん集まっていただいて、お久しぶりですが、ありがとうございました」と感謝を述べた。
カタールW杯アジア2次予選は9月5日に開幕。タイはUAE(FIFAランキング67位)、ベトナム(同96位)、マレーシア(同159位)、インドネシア(同160位)と同組のグループGを闘う。
西野朗監督 プロフィール
1991年からU−20日本代表監督を務め、1994年にはアトランタオリンピック本大会出場を目指すU−23日本代表監督に就任。28年ぶりとなる本大会出場を果たし、本大会予選ではブラジル代表を1−0で破り、“マイアミの奇跡”を成し遂げた。
1998年に柏レイソルの監督に就任すると、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスの指揮官を歴任。J1リーグ優勝1回、天皇杯2回、ナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)2回、AFC・チャンピオンズリーグ1回など、数々のタイトルを獲得。Jリーグでは歴代1位となる通算270勝を達成した。
2016年からは日本サッカー協会の技術委員長に就任し、裏方として日本代表の強化に努めていた。しかし、ロシアW杯開幕前にヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任を受け、日本代表監督に就任。ワールドカップ本戦では日本を2大会ぶりのベスト16に導き、大会後に退任を表明した。
【PR】「ABEMA de DAZN」で
日本代表戦を楽しもう!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※)が視聴できるプラン。 Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アンなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。
さらにW杯アジア予選は日本戦全試合を配信。特にアウェイゲームはDAZN独占配信のためお見逃しなく。
月額プランは4,200円(税込)、年間プランなら32,000円(税込)で月あたり2,667円(税込)とお得だ!
※プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
- ① 「ABEMA de DAZN」の年間プランなら月あたり2,667円(税込)でお得!
- ② W杯アジア予選、Jリーグ、ラ・リーガ、セリエAなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】アウェイはDAZN独占配信!
アジア予選観るならお得なDMM×DAZNホーダイ!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。
単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。
W杯アジア最終予選の日本代表戦は全試合配信。アウェイ戦はDAZN独占配信のため、本サービスを契約して日本の勇姿を見届けよう!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② W杯アジア最終予選やJリーグをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題!
- ③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト