チリ戦後に試合を振り返った前田大然 [写真]=Getty Images
コパ・アメリカ グループステージ第1節が18日に行われ、グループCの日本代表とチリ代表が対戦。日本は0-4で敗れ、黒星スタートとなった。
4-2-3-1の中盤右サイドの位置で先発出場し、66分までプレーした前田大然は、「攻め込まれる時間帯が長く、守備対応に追われた部分があった。もっと攻撃に力を入れたかったですね」と悔しさをにじませた。
チリ戦がA代表初キャップの場となった前田だが、そのコメントからは当然満足感のようなものは微塵も感じられなかった。「一本、タケ(久保建英)からボールが来たんですけど、ああいった裏を狙うようなボールが来ないと自分の良さも生かせない。呼んでいたけどボールが来なかった場面が何度かあったので。『もっと出してほしいな』という気持ちはありました」と、次なる戦いに向けてチームメイトへの“要求”を口にした。
次戦のウルグアイ代表までは、中2日しか準備期間がない。貪欲にゴールを目指す前田は、虎視眈々と牙を研ぐ。
By サッカーキング編集部
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