久保建英の大物ぶりに長友佑都も驚嘆「人生2回くらいやってるんじゃ…」

　キリンチャレンジカップ2019が9日に行われ、日本代表はエルサルバドル代表と対戦し、2－0で完封勝利を収めた。

　長友佑都は5日に行われたトリニダード・トバゴ戦では先発出場を果たしたが、エルサルバドル戦はベンチから戦況を見守った。

　エルサルバドル戦では注目の久保建英が代表デビューを飾った。長友は18歳の若武者について、「人生2回くらいやってるんじゃないですか。18歳にして冷静で客観的に自分を見てるなと。彼のコメント見てても本当に思う。18歳でこのコメントなかなかできないなっていうようなコメントをしているので、そういう部分も含めて楽しみな部分だと思う。大物になるために本当に順調に成長して欲しいなという気持ちです」と称賛した。

　また、長友は久保のプレーを分析し、対戦相手としての“やりづらさ”を解説した。「ドリブル一辺倒の選手はすごいやりやすい。僕の間合いでドリブルさせると、絶対にやられないなという感覚があるんですけど、彼みたいな選手は厄介なんですよね。常に人と繋がってるから。戦ってる選手からしたら最悪なプレーですよ」

　長友は久保の更なる成長を期待している模様。共演を楽しみにしているようだ。「ゴールという結果を彼には出して欲しい。ピッチに立ったら年齢は関係ないので。結果で全て示して欲しいなと思います。ゴールを意識できている数少ない日本人プレイヤーだなと思うので、僕自身もそこに繋がる走りだったり、ポジショニングを取れると、彼から自然にボールが出てくるんじゃないですか」