ポルトガル戦でキャプテンを務めた神谷優太(写真は昨年8月のもの) [写真]=Getty Images
第47回トゥーロン国際大会2019グループステージ第3節が7日に行われ、U-22日本代表はU-19ポルトガル代表と対戦した。
第1戦と第2戦で勝利を収めている日本にとっては、引き分け以上でグループステージ突破を決める一戦となった。日本は23分、伊藤達哉がエリア付近でフリーキックのチャンスを得るが、神谷の直接シュートはゴール上に外れる。
両チームともスコアレスで後半を迎え、日本は攻勢を強めるもなかなかゴールには結びつかない。65分には田中碧がエリア外からシュートを放つがGKに阻まれてしまう。73分には再び田中碧が右サイドからゴールに迫るが、ゴール前の混戦で相手の守備を崩すことはできなかった。すると85分、ポルトガルのウマロ・エンバロにカウンターからGKとの1対1を冷静に決められて先制を許した。
試合はそのまま終了し、日本はポルトガルに1-0で敗れて今大会初黒星を喫した。日本のグループステージ突破はU-23チリ代表とU-20イングランド代表の対戦結果次第となった。
【スコア】
U-19ポルトガル代表 0-0 U-22日本代表
【得点者】
1-0 85分 ウマロ・エンバロ(ポルトガル代表)
【スターティングメンバー】
日本(3-4-2-1)
波多野豪;大南拓磨、岡崎慎、田中駿汰;田中碧、長沼洋一、船木翔、松岡大起(90分 旗手怜央);神谷優太(86分 岩崎悠人)、伊藤達哉;小松蓮(62分 小川航基)