13日に日本代表と対戦するオマーン代表 [写真]=AFC
13日に行われるAFCアジアカップUAE2019で、日本代表はグループステージ第2戦を戦う。次なる相手は“中東の雄”オマーン代表。今回が12回目の対戦となる同代表について、ここでは7つの情報を紹介する。
■UAEの隣国
オマーンはアラビア半島の東端に位置する絶対君主制国家。トルクメニスタン同様、国土の約80%が砂漠に覆われており、平野部は約3%となっている。住民の大半はアラブ人で、宗教はイスラム教。UAEとは国境を接しているため、両国間で時差はない。ほとんどホームと変わらない環境で戦えるのが大きな強みだ。なお親日国としても知られ、「中東の日本」を目指していることから治安が大変良い国でもある。
■“現”中東王者
昨年12月に発表された最新のFIFAランキングは82位。今大会参加24カ国中10番目、グループFでは日本(50位)に次ぐ順位となる。2018年1月には、ペルシア湾岸諸国が参加するガルフカップ決勝で、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が率いるUAEをPK戦の末に破って優勝。“中東王者”の称号を手にした。ただし、2018 FIFAワールドカップ ロシアはアジア2次予選で敗退。通算4度目の出場となるアジアカップでも、グループステージを突破したことはない。
■日本代表との相性は?
日本代表にとってオマーン代表は非常に相性の良い相手である。両国は1988年2月の初対戦以降、親善試合を含めて11回戦っているが、日本の8勝3分け。オマーンにはまだ負けたことがない。アジアカップでは、過去に1度だけ対戦。2004年大会のグループステージ初戦で顔を合わせた。この時は中村俊輔による決勝ゴールで、日本が1-0で勝利している。
■因縁の地で試合
今回の試合会場は、UAEの首都アブダビにあるシェイク・ザイード・スタジアム。FIFAクラブワールドカップ2018で、鹿島アントラーズがレアル・マドリード、そしてリーベル・プレートと戦った、あのスタジアムだ。さらにレアル・マドリードとアル・アインによる決勝戦も開催され、DF塩谷司はここで欧州王者相手にゴールを決めた。一方、オマーン代表にとっては、2007年のガルフカップ決勝でUAEに苦杯を舐めた因縁のスタジアムである。すでに10年以上が経過しているが、当時を知る関係者は新たな歴史を作って欲しいと願っていることだろう。
■“日本流”を熟知する指揮官
オマーン代表を率いるのは、オランダ人のピム・ファーベーク監督(62歳)。2016年に就任すると、サイドアタックを重視する“オランダ流”をチームに浸透させて、同国を中東王者に導いた。1998年から1999年までは大宮アルディージャ、また2003年には京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)を指揮したことがあり、“日本流”も熟知している。その他、韓国代表とオーストラリア代表でも監督を歴任。アジアサッカーに精通している。
■チームの大黒柱が欠場
今大会開幕前に、チームの大黒柱を失うというアクシデントがあった。過去にプレミアリーグでも活躍し、チーム主将を務めるGKアリ・アル・ハブシ(37歳)が負傷により大会を欠場することが決まったのだ。「アジア最高のGK」とも呼ばれる守護神の不在はチームにとって大きな痛手。ウズベキスタン代表との第1戦では、サウジアラビアのアル・アインでプレーするファイズ・アル・ラシーディ(30歳)が代役を務めたが、ニアサイドを抜かれるシュートを決められるなど2失点を喫して黒星スタートとなった。堅守で知られるオマーン代表だが、守備には少なくない不安を抱えている。
■注目選手
アル・ハブシは欠場するが、オマーン代表には別の“レジェンド”が存在する。今大会のキャプテンを務めるMFアフメド・アルマハイジリ(33歳)だ。現在はオマーン2部のアル・メサイミールに所属するが、2003年の代表デビューから15年以上が経過した今もチームの中心選手として活躍している。通算キャップ数は160以上。今大会の登録選手のなかで、代表出場数が最も多いプレーヤーだ。オマーン代表が出場した過去3度のアジアカップ(2004年、2007年、2015年)も経験しており、彼にとって今大会は代表キャリアの集大成の舞台でもある。また、チームで唯一の“欧州組”であるMFラエド・イブラヒム・サレ(26歳)にも注目したい。突破力に優れたサイドアタッカーは、2017年夏から地中海に浮かぶマルタ島の強豪ヴァレッタF.C.に所属。昨季は国内リーグ制覇に貢献し、今季はチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの予選にも出場した。経験値はチーム随一であり、攻撃の中心的役割を担う。
(記事/Footmedia)
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By Footmedia