日本代表に初招集された堂安律
森保一監督率いる日本代表は4日、7日のチリ代表戦に向けて札幌市内で調整した。合宿2日目の今日から堂安律(フローニンゲン)、中島翔哉(ポルティモネンセ)、南野拓実(ザルツブルク)、植田直通(サークル・ブルージュ)の海外組4名が合流。20歳の堂安は「世代別代表は経験してきましたけど、またここは違うので。小さい頃からの憧れの場所」と気持ちを新たに練習に臨んだ。
昨シーズン、欧州移籍初年度ながら公式戦31試合で10得点4アシストを記録。サポーターズクラブが選出する年間最優秀選手賞を受賞し、今年4月には新たに3年契約を勝ち取った。ロシアワールドカップメンバーとして“サプライズ選出”を望む声も多かったが、惜しくも叶わず。2020年の東京五輪、そして22年のカタールW杯に向けて、今回初めてA代表に招集された。
日本代表初選出を受けて、堂安は「年齢は関係ない。口だけではなく、試合の中で表現して『あいつすげえな』と思われるようなプレーができたら」とコメント。「フローニンゲンでやっていることを変わらずに出すだけ。そこが変わってしまうと、自分の良さが消えてしまうので。前の選手なので、数字にこだわりたい」と語った。
世代交代についての質問が飛ぶと、「若い選手たちが結果を残さないと世代交代にはならないので」と、改めて「結果にこだわる」姿勢を示した。
By サッカーキング編集部
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